2023/6/3雨のち曇りのち晴れ。関東女子サッカーリーグ1部 前期第7節「南葛SCウイングス vs 神奈川大学」
はじめに
今節は、前半最後の試合になります。
対戦相手は神奈川大学。現在、リーグ戦で首位のチームとなります。
これまでは、土曜日に関東大学女子サッカーリーグ、日曜日に(ウイングスが所属している)関東女子サッカーリーグの試合が行われることが多かったのですが、この週は逆でした。
土曜日に関東女子サッカーリーグとしてウイングスとの試合が、日曜日に関東大学女子サッカーリーグとして大学生同士の試合が行われることとなります。
試合会場は神奈川大学中山キャンパスサッカーグラウンド、アウェーでの試合でした。
この日の試合情報が南葛の公式サイトにアップされているので、リンクを貼っておきます。
また、前節までの順位表を貼っておきます。
対戦相手である神奈川大学は、前節でOSAレイアを破り、首位に躍り出ています。
残念ながらライブ配信が無く、SNS等の試合速報が頼りとなりました。
当日を迎えて
この日は、台風が沖縄から北上していたこともあり、前日の金曜日から、ずっと大雨でした。
その影響もあってか、午前3時ぐらいには、中川が「河川氾濫危険水位」に達し、スマホの緊急速報が鳴り響いたようです。
葛飾区では、夜中に起こされた人も多かったかもしれません。
しかし、午前中を過ぎたあたりから天気が好転し、晴れ間も見えるようになりました。
試合開始は15:00となっており、試合中は雨が降ることもなかったように思えます。
ウイングスのスタメンですが、おそらく相田さくら選手がセンターバックで出場していたようですね。
また、怪我で離脱していた石倉花純選手が復帰したようです。これは嬉しいニュースですね。
対戦相手の神奈川大学ですが、前節でOSAレイアと試合した時と、まったく同じスタメンのようでした。
この日の模様は、ライブ配信こそありませんでしたが、ハイライトは観ることが出来ました。
これだけでも本当にありがたいですね。リンクを貼っておきます。
試合開始(15:00)
雨は止んでましたが、ピッチは水をかなり含んだ状態だったのでは、と推測されます。
その影響があったかどうか分かりませんが、この日はフリーキックの数が非常に多かったですね(お互い10回ずつぐらいあったようです)。
現在、3連勝中の神奈川大学が相手ということもあり、非常に苦戦するのではないかと思ってましたが、終わってみれば4-0で快勝でした。
相手キーパーも、こちらのシュートには反応しており、手に触れたりもするのですが、そのまま押し込んで得点出来たケースが多かったように思えます。
前半31分に菅野永遠選手、続いて37分に会沢日花里選手、41分には鈴木紋伽選手が得点を決めています。
後半43分には、広瀬永里香選手が、PKによる追加点を奪いました。
振り返って
去年は1敗1分と、対戦成績があまりよくない相手でしたが、見事、勝利を飾ることが出来ました。
鈴木紋伽選手は南葛に来て初ゴールだったでしょうか。会沢日花里選手は前節に続いて得点を決めていますね。
菅野永遠選手は、これで4得点目となり、得点ランキングが中島咲友菜選手と並んで1位ですね(自分で計算したので間違っているかもしれません)。
なお、その他の試合結果は以下のとおりです。
OSAレイア 5-1 東洋大学
早稲田大学 0-0 東京国際大学
筑波大学 0-4 VONDS市原
OSAレイアとVONDS市原は勝ちました。早稲田大学と東京国際大学は引き分けですね。
延期なども無かったので、これで全チームとも全日程を消化し、前半戦は終了となります。
これから折り返しとなるので、ここまでの順位表を貼っておきます。
やはり、なでしこリーグを目指しているだけあって、OSAレイアもVONDS市原も良い位置に付けていますね。
我らが南葛SCは4位に甘んじていますが、後半戦に巻き返すことは充分可能だと考えています。
次の相手は、開幕戦で引き分けた早稲田大学となりますが、その時は関東大学女子サッカーリーグが始まる前だったので、今回のメンバーは、がらりと変わりそうですね。
残念ながらライブ配信は無いようです。
私見ですが、南葛SCウイングスは開幕した頃と比べて、だいぶチーム力が上がってきているように思えます。
その分、ポジション争いも激しくなっているような気がします。
もしかしたら、ポジション争いという競争があったからこそ、チーム力も上がってきたのかもしれませんね。
後半戦はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。
今から楽しみで仕方ありません。