ホームページリニューアルのタイミングはいつ???
日々ホームページ無料相談会を開催していますと、新規制作だけでなく、リニューアルのご相談も多く受けます。
ホームページはあなたのビジネスの「お店」である。
そのような例え、よく使われますね。
お店であるならば、時期をみて改装・・・リニューアルをすることが必須になります。
そのことはホームページも同じですね。
リアル店舗の場合は老朽化などがリニューアルの大きな原因になるかと思いますが、ホームページの場合はどんな時でしょう。
今日は WordPressで作成したホームページのリニューアルのタイミングと、それに伴う注意点について書いてみたいと思います。
1.古い WordPressテーマを使用している
WordPressで作ったホームページであるなら、テーマを使用して運営している方がほとんどだと思います。
そのテーマですが、リリースされたのが数年前で、その後一度もアップデートされていないようであれば、テーマを変更することを視野に入れることが大事です。
WordPressのテーマは、無料・有料問わず、多数配布されています。
都度、バージョンアップを施しているテーマであれば問題ないのですが、テーマによってはアップデートをしない旧バージョンのまま、販売終了というものもあります。
数年前のテーマのままだと、現在の最新のWordPressバージョンとの機能が一致せず、セキュリティ面を含め、大きな不具合が出てきます。
もしお使いの WordPressテーマがこの2、3年、全くアップデートが行われていない古いものをお使いの場合、テーマを変更するというリニューアルが必要になります。
2.自分自身が使いやすいテーマではないと感じる
これはデザインのような外見的要員ではなく内面的な問題ですが、シンプルに日々ホームページを運営していく上で、使いやすいテーマであるかどうか?という点です。
言うまでもなくホームページは作って終わりではないので、完成後に固定ページや投稿ページを使って、日々更新作業を行う必要があります。
TOPページや固定ページなどの大きなリニューアルは制作業者にお願いするとしても、ブログやお知らせの記事を書く投稿ページは自分自身で運営していくことになりますね。
そのブログやお知らせ記事を書いていく上で、使いづらさを感じることがあったらテーマの変更を検討しても良いと思います。
例えばh2、h3などの見出しを目立つようにしたいけど、テーマの仕様でシンプルなものしかない、ということもあります。
また、横並びの段組みのあるレイアウトにしたいのに、CSSをいじらないとできないというテーマもあります。
それらの問題は全てプラグインを使えば解決するのですが、プラグインは必要最小限のものだけをインストールして活用したいもの。
インストールするプラグインの数が多いと不具合の元になるので、できれば多用することは避けたいですね。
最近はそのようにプラグインを使わなくても、見出し装飾、囲み枠、吹き出し、画像装飾などの機能が充実しているテーマも多々あります。
無料でも機能が充実して初心者でも使いやすいテーマがある反面、有料でも機能がそれほど揃っていなく、使い勝手が悪いテーマも存在します。
WordPressの最大の魅力は、ホームページでありながらその器の中でブログも使えること。
SEO対策のためにもブログ記事を充実させたいところですが、そのブログを書くことにストレスを感じるようでは、決して効率的であるとは言えないですね。
今使用しているテーマに慣れていて問題なく使えているのであれば良いですが、そうでない場合はテーマ変更を検討しても良いでしょう。
3.ビジネスの業務内容を変更した時
例えば、これまでエステサロン経営をしていた人が、士業ビジネスを始めたとします。
これは極端な例ですが(笑)、そうでなくとも実際に職種を変更するという場合もあります。
その場合は当然、業務内容や提供メニューが変わるわけですから、使用しているホームページもリニューアルが必須になりますね。
一口に業務をやめると言っても、完全に廃業にするのか、アフターケアとしてお客様とのコンタクトの窓口的なものは残しておくのかでは大きな違いがあります。
完全に廃業して、これまでのホームページの内容を必要としないのであれば、そのままテーマを変えずに新たな事業用の内容の構成に作り替えれば大丈夫です。
ただその場合気をつけたいのが、事業が変わって屋号、店名などが変わる場合の時です。
例えばこれまで経営していたサロン名が「ひまわりサロン」で、ドメインがhimawariドッドコムだった。
今後、新しく士業として「鈴木三郎司法書士事務所」として活動していくのであれば、suzukisaburouドットコムとするよう、ドメインの変更は必要ですね。
ドメインの変更を伴うリニューアルが必要ということになります。
新規にドメインを取得する場合、リダイレクトという処理を行えば、これまでのサイトの評価を引き継ぐことができます。
4.あくまでもお客さま目線でのリニューアルを
ホームページは完成してからの運用が大事であるということが言えます。
アクセス解析を見ながら、コンバージョンを分析しながら、都度改良・改善を加えていくことが大事です。
とはいえ、コロコロと不必要なリニューアルを繰り返すと、肝心な自分のビジネスのイメージが定着しません。
「あの人の(あのお店の)ホームページは年中変わりすぎて戸惑ってしまう」という印象をお客さまに持たれると、マイナス要素になりますね。
また、こないだまでそこにあった情報がリニューアルによってなくなっている、なんてことになると、いただけるはずのお問い合わせも、そのことが原因で無効になることもあります。
「同業者のホームページをリサーチしていたら可愛くて綺麗なデザインが多く、負けないようにリニューアルしたくなった」というような自分目線のリニューアルではなく。
あくまでもお客さまのために。
お客さまに必要としている情報をわかりやすく届けるということを目的に、ホームページのリューアルは行うようにしたいですね。
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