『環境』が『基準』を作る

先日
僕がアンバサダーを
務めさせて
いただいている
『BAREFOOT』で

イングランドに
サッカー留学を
している選手と
zoomで面談をしました。

知っている人は
少ないかもしれませんが

実は
プロになる前
僕は半年間ロンドンに
サッカー留学を
していました

当時のことは
今でも鮮明に覚えていて

今までに体感
したことのなかった
プレーの激しさや
スピードに
圧倒されたこと

笑顔が素敵な
ハンガリー美女の
友達ができたこと

片言の英語と
地図を片手に
ワトフォードの試合や
チャールトンの練習を
観に1人で行ったこと

友達に連れて行ってもらった
トッテナムの試合を観て
当時まだ無名だった
ルカ・モドリッチに
衝撃を受けたこと

1人旅行中に
財布を落として
5日間クッキーと水で
生き延びたこと
（長くなるのでこの話は
　次の機会に笑）

話せばキリがないですが
14年経った今でも
鮮明に記憶しています

それだけ
衝撃的かつ魅力的で
決して忘れることのない
濃密な時間でした

僕がイングランドに
留学して得た
最大の価値は

『基準』

です

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・プロ選手というものの『基準』

・どんな環境でもやっていけると
いう『基準』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

です

そして
その『基準』を創るためには
『環境』作りが大切です

「でも三木さん
　環境が大切って言われても
　僕の所は環境が良くないです」
と言う人もいるかもしれません

でも
「豪華なジムや
　整ったグラウンドがないと
　上手くなれませんか？」

「アフリカで学校が
　近くにない人達は
　勉強ができませんか？」

そんなことはないです
もちろん限界はあるかも
しれませんが
やり方次第で上手くなるし
勉強もできるようになります

人は様々な理由から
それぞれ作れる環境が違います
性別、人種、国、経済的理由 etc...

大切なのは
今ある環境に
不満を言ったり
環境を理由に
やらないことを増やす
のではなくて

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今の自分にあるもの、できる範囲で
最高の環境を自ら作る努力が必要
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

だということです

サッカーだけではなくて
サッカーを通して
何かを学びたいと思って
行った留学でしたが

留学しなければ
できなかった経験や
プロになるきっかけ
を得ることができました

イングランドでは
ロックダウンが
起こっています

思うようにサッカーが
できなくて
焦ってしまう

自分の思うようなプレーが
できていない

不安と闘いながら
必死に成長しようとしている
彼の姿を見て

当時の自分を
思い出しました

今は
インターネットを使えば
たくさんの映像や情報を
得ることができます

でもやっぱり
実際に五感をフルに
使って直接体験した
ものとでは比較に
なりません

それらは
潜在意識に
濃く記憶されていきます

例えば
『サッカーは失敗のスポーツ』
とよく言われます

上手くいくときもあれば
上手くいかないときもある

勝つときもあれば
負けるときもある

称賛されるときもあれば
罵倒されるときもある

このときの
湧き出てくる感情は
自分だけにしかわかりません

それを全て
言葉で伝えるには
限界があるのです
逆に言えば
それだけ大切なもの
だと言うことです

インターネット上で
他人の経験談を
聞いたり読んだりして
擬似的に体験することが
できますが
それはあくまで
他の人の経験や感情
に過ぎません

色々な状況に直面し
自分自身と向き合うことで
得られる唯一無二の
自分だけの経験や感情です

人生とサッカーは
似ているなと
思うことがあります

計画を立てたとしても
実際やってみると
予期していなかったこと
（イレギュラー）が
起こります

サッカーの試合
でもそうです
サッカーの試合では
イレギュラーに
素早く対応することが
大切になってきます

ただ監督からの指示を
待つのではなく
選手自身が
ピッチの上で
決断をしていくことが
求められます

今まさに
彼がそうですが
海外に出れば
思いもよらないことが
突然起こります

もしかしたら
出発前に
自分が思い描いたような
留学生活のスタート
ではなかったかもしれません

最初見たとき
彼の目は不安と希望で
入り混じっているように
見えましたが

相談に乗り
話していくうちに
表情は変わっていき

今置かれた状況で
最大限成長したい
もっと上手くなりたい

という気持ちが
伝わってきました

今回の留学で
彼がさらに成長できるように
応援していきたいと思います

現在
スカイプやzoom
メッセンジャーでの
無料相談をやっています

聞いてみたいこと
話してみたいこと
などあれば
お気軽にDM
してください

今日も最後まで
読んでいただき
ありがとうございました

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