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プレミア大注目チーム!シェフィールドUをみてみた。「シェフィールドU×ノリッジ」

お久しぶりです!
学校が臨時休業となり、部活もお休み。
試合を観る機会が前より増えたので、久しぶりにブログを書いてみることにしました。
僕の監督をしているチームは5バックを採用しているため、コンテのインテルやアトランタを観てきました。
ここでは最近プレミアリーグで大注目のシェフィールドU(以下ブレイズ)にスポットを当ててみようと思います!

~目次~
1.簡単な戦術を紹介
2.サイドで作る数的優位。CBのオーバーラップ
3.守備のルール。WBが出るときと、中盤がスライドするとき。
4.頼れる守護神GKヘンダーソン
5.感想

1.簡単な戦術を紹介

ブレイズの戦術を簡単に紹介します。
~システム~
攻撃 3-1-4-2 守備 5-3-2
~攻守両面~
チーム全体がハードワーク
~攻撃~
サイドで数的優位を作って、コンビネーションで崩す
~守備~
サイドに誘導し、追い込んで奪う

ざっと見た感じ、このようなゲームモデルを観ることができました。
とにかく、チーム全体で運動量が多いです。
3ボランチの一角である、4番フレック、7番ランドスラムはその中でも群を抜いていると思います。
攻撃と守備に関してはまた後で詳しく述べようと思います。

2.サイドで作る数的優位。CBのオーバーラップ

右サイドでは、WB2番バルドック、VT7番ランドスラム、CB6番バジャム
左サイドでは、WB3番ステーヴンス、VT4番フレック、CB5番オコネル
の3枚で崩してきます。

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右サイドの7:55~のシーンではCKの流れということもあり、16番ノーウッドがサポートに回っていましたが、基本的には7番のランドスラムが代わりに入ります。6番バジャムはインナーラップが多い印象です。
一方で左サイドは、CB5番オコネルのオーバーラップと、WB3番スティーヴンスのダイアゴナルランが印象的です。

3.守備のルール。WBが出るときと、中盤がスライドするとき。

守備の時は
①2トップがボランチへのパスコースを消しながら、相手CBにプレッシャーをかける。
②相手SBに出たときに、VTがスライドするorWBが前へ出る。
③②をスイッチにして、人数が多い場所に誘導しボールを奪う。

という決まりが見られました。
誘導する場所をどこにしているのかは今後見ていこうと思いますが、大まかにいうとこのようになっていると思います。

②の相手SBにプレッシャーをかける点については、
基本的に相手SBの高さが基準になっていると考えました。
相手SBが低ければ、
ボールの移動距離が短く、WBが出ていくと背後のカバーリングが間に合わないため、VTがスライドして、サイドで奪いに行く。
相手SBの位置が高ければ、
ボールの移動距離が長く、スライドする時間が与えられるため、WBが前に出て縦の面を切り、人数の多い中央に誘導する。
この2点で主に守備を行っていたようです。

4.頼れる守護神GKヘンダーソン

この試合のMOMであるGKヘンダーソン。たびたびDAZNのスーパーセーブに名を連ねており、いいGKなんだろうなと思っていましたが、
①当たり前だけど基本技術が高い。シュートストップのレベルが高い。
②足下の技術もある。
③リカバリーのスピードがはやい。
特徴をあげると主にこういうところだと思います。
77分のCKでのスーパーセーブは、シュートストップ能力と、速いリカバリーが生み出したものだと思います。
マンチェスターUからのレンタルだそうですが、デヘアの後釜としては申し分ないと思います。
今後も注目のGKです。

5.感想

ブレイズの印象はとにかくよく走る!
だだ走るだけでなく、各ポジションの役割を把握したうえ、攻守において数的優位を作成するために走っています。
チーム全体でやるべきことがはっきりしており、選手と監督との信頼関係が深いと感じました。
現在来季のCL圏内(シティ次第ですが)なので来シーズンも非常に楽しみです!!!

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