「190203 flstudio(タイトル未定)」
部屋に入る度にイヤホンで耳を塞いだ
聞きたくない言葉たちに押し潰されないように
曇りガラスの中から世界を見てる気分だ
同じ気持ち抱えながらすれ違う空の下
同じ星を見ても
同じ気持ちで目を閉じるように
同じ雲を見ても
同じ気持ちで走り出すように
風に吹かれていた 君を探していた
眠れない夜の中を
長く悪い夢の中を
救えなかったこと、ずっと自分を責めてた
でもじゃあ誰が僕たちを、一度でも救っただろう
耳に押し込んだ音の中、なんとかやり過ごした
君も僕も違う場所から、声も出せず叫んでいた
同じ星を見ても
同じ気持ちで目を閉じるように
同じ雲を見ても
同じ気持ちで走り出すように
風に吹かれていた 君を探していた
眠れない夜の中を
長く悪い夢の中を
風に吹かれていた 君を見つけていた
交差する人の中を
すれ違う人の中を