こんにちは。堀内猛志です。
前回のnoteでは『「好き」を追求したらキャリアに行き詰った??~外さない転職編③~』というキャリアストーリーについて書きました。
ある20代女性をペルソナとして、よくあるキャリアの悩みについて、どこがダメだったのか、どうすべきなのか、ということを4部作で書いています。
大変好評をいただき、自分も同じ悩みがある、友人に転送をしました、という有難いコメントや感想を多数いただきました。
具体的なペルソナがあると想像しやすいことがわかったので、今回も具体的な事例をもとにしてnoteを展開していこうと思います。
パターン②積み上げてきたのに自信がない太郎のストーリー
花子さんに比べて長くなってしまいましたが、太郎のタイプや状態はよく理解できたのではないかと思います。
太郎と似た思考になる人は実は多い
業界、キャリア、年齢、思考性、環境などなど、違いを言い始めればいくらでもあるでしょうが、抽象度を上げると自分に近しいと思う40歳前後の方は多いのではないでしょうか。特に日系大手企業の中間管理職にいる男性から多く寄せられる悩みの多くは、太郎のストーリーと当てはまらずとも遠からずの方が多いように思います。
こういう方をモチーフにしたケーススタディはアカデミックの世界ではたくさんあります。しかし、キャリア論をいくら勉強しても、「ではどうしたらいいの?」の問いにアカデミックは一般論でしか答えをくれません。
よって、ここから数回にわたって、太郎と似たような状態の方を救うべく、アカデミック的な解説と、実務的な解決策を論じていきたいと思います。
抽象的回答と違い、具体的回答の論述は反対したいポイントも多々あるでしょうが、あくまでも私個人の見解であると認識してもらったうえで、次回以降読み進めてもらえれば幸いです。
太郎のストーリーを読んで他人ごとではないと思った人は下記よりご連絡ください。
自分のタレントを本業以外の場面で活かしたい、キャリアクラフティングを実践したいという人はこちらからご連絡ください。
それでは今日も素敵な一日を!