芝生のパリコレ⁉️ エムバペ & 仏サッカー
2022ワールドカップ 決勝トーナメント
中東カタールのフィールドは、
「芝生のパリコレ」と化している⁉️
日本が敗退しちゃったので、
ワイン片手に、
決勝トーナメントを観戦している。
「 フランス VS ポーランド 」
見どころ妄想実況中継〜!
さ〜てと、
まず、ヨーロッパの地図を眺めると、
ドイツを挟んで、左と右が戦っている、
という状況です。
でも、
かの国の戦争とは違い、
どんなに戦っても、誰も死なない所が、
スポーツの素晴らしさですよね!!
芝の上、フォールドの戦況は、
フランスの左、ポーランドの右が、
ゲームを動かしているようです。
オイ、オイ、オイ、
何だか、いい匂いがしてきたぞ〜、
フランスの左から、
シャンパンの香りと泡が上がって来たぞ〜、
シュワ、シュワ〜♪
かの将軍プラティニから続く、
フランス・モダンサッカーの開幕かぁ⁉︎
モダンと伝統は本来「水と油」
混ざり合わなそうなのに、
シャンパングラスの中で、
泡と共に混ざって弾けるのが、
フランスサッカー!
ヤバイ、ヤバイ、
目にも麗しい、
芝の上のパリコレか⁉️
まるで、
シャンソンとロックをミックスして、
プラティニとジダンのカップルから生まれたような、
「自由の青」が似合うエムバペ。
緑の芝をランウェイに替えて、
高速キャットウォークドリブルで切り込み、
ゴールネットをロックオン、
強烈なシュートを突き刺し、
ポーズをキメる。
こ、これって、
完全にパリコレだろう!
そういえば、
フランス国旗のトリコロール(三色旗)は、
左に 自由の青 エムバペ!
中に 平等の白 これは審判だろう…。
右に 博愛の赤 元共産圏ポーランドか⁈
ちなみに、
フランス国旗の配色は、
はじめ赤・白・青の順だったけれど、
国旗を天高く掲げた時、青が左だと、
背景の空に溶け込んでしまって、よく見えない!
という声を受けて、
さすが市民革命の国フランス、
赤と青を左右入れ替えたらしい。
それで、
左サイドが強くなったのかなぁ…。
それにしても、
「民衆を導く女神」の絵、
これって、
サッカーのゴールシーンと被るなぁ〜。
※
さて、国旗について、
何だかんだと調べていたら、
エムバペが、
フランス2点目のゴールを決めた!
様式重視がヨーロッパの伝統、
ワインやサラブレッドにも、
何だかんだと理屈をつけたがる。
でも、
エムパペのシュートには理屈抜きの魅力がある、
フランス革命と自由の香りがする〜⁉️
でもね〜、
美味しいワインなら、本当は産地はどこでもいい、
まあ、知識も味の一部ではあるけれど…。
素晴らしいサッカーならどこの国でもいい、
でも、勝った負けただけが、サッカーの魅力じゃない…。
いいものなら、博愛主義でいい、
と思っていたら、
おっ〜と、
ポーランドを忘れてないかぃ!
防戦いっぽうだったポーランドが一矢報いた。
レバンドフスキーが、
PK1本目を、考え過ぎて外したけれど、
もう一度やり直してPKを決めた。
何だかポーランドらしいじゃないかぁ、
やっぱ、民主主義にしま〜すって…。
これもまた、
スポーツ、サッカーの面白さだよなぁ〜。
戦況は、
フランスが左から右へ攻め、
ポーランドが右から左へ少し押し返す。
両国に挟まれたドイツが、
日本にも負けてグループリーグで敗退する。
いったい何が、決着をつけるの?
ニュルンベルグ裁判か、
狂王ルードリッヒ2世か?
ニーチェか?
ワーグナーか?
戦争か、王か、哲学か、芸術か?
わたしの、
胃の中は、ピノ・ノアール、
頭の中は、ワルキューレだ〜〜!
その時、
エムバペが、
勝手にしやがれ!
と、
ヌーベルヴァーグな3点目を、
ゴールに叩き込んだ‼️
世界が見守る芝のランウェイからは、
以上です。