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ソレ、いったい「何を見える化」したい競技?
競技って面白い。
勝ったか負けたかだけでなく、
何が「見えたか」
ですよね。
それが何であれ、
競争させれば、順位がつき、
そのレベル(程度)が、
明確に表れるもの。
それが競技ですよね。
※
たとえば、
最も瞬発力がある人は誰?
を知りたいから、
関係者が話し合って、
直線で100Mぐらいが良くない?
という事になったのでしょう。
最も持久力がある人は誰?
を知りたいから、
意見の強い人が集まって、
マラソンが良くない?
という事になったのでしょう。
一番の力持ちは誰? なら
重量挙げがいいのでは?
自由度を見てみたい?
じゃあ、
フリースタイルはどう?
という話し合いがあったはず、
と、自由に妄想する事ができます。
妄想はフリースタイルですから。
それが競技というものの、
面白さ、おかしさ、ですよね。
※
さぁ〜て、
ここで不思議なのは、
「いったい何が見たいの?」と、
ツッコミたくもなる切り口の競技です。
スケートのショートトラックって、
いったい何が見たかった競技なの?
誰か教えて欲しいのです…。
だって、
・早さでも、
・持久力でもなく、
・短距離としては長く、
・中距離としては短く、
・直線でもないって、
どういうこと?
しかも集団⁉️
いったい何が見たいの?
この切り口。
・割り込み上手?
・駆け引き上手?
・転倒を避ける、カンの良さ?
・それとも運?
何だか、
オリンピックのキャッチフレーズ、
「より早く、より高く、より強く」
以外な感じがするんですけどぉ…。
いっそのこと名称を変えて、
さぁ、次の種目は、
3000メートル 「 運! 」
とか、どうでしょう?
もちろん何が見たいかは、
自由です。
ただ、
実際に見えているもの、
頻発しているものが、
作った人が、
見たかったものなのでしょう。
でもこれが、
けっこう人気あるんですよねぇ。
「多くの人が見たい!」
ということなんでしょうか。
商売の法則
「人々が求めているものが売れる」
逆に、
「売れてるなら、人々が欲している」
の法則からすると、
ニーズがあるのでしょう。
待 て よ 、
まさか、
「人々のニーズを見える化」
したかったの?
競技って、
色々な意味で面白いから、
100年後の、
オリンピック競技種目を、
見てみたい誘惑に駆られるなぁ〜。
もしや、
「誘惑に弱い人を、見える化する競技」
というのがあったりして…。