見出し画像

🇻🇳デタム通りのモノ売り@ホーチミン2013

バックパッカー街のデタム通りとブイビエン通りの交差点のオープンバーで私はバンコクのかつてのカオサン通りを取り戻したかのような余韻に浸っていた。

インドシナではモノ売りが多い。タイでもボーッと飯を食べていれば花だのガムだの宝くじなどを売りにやってくる。

今回、このオープンバーでレッドブルを飲んでるだけの数分の間に声をかけてきたモノ売りを紹介しよう。

タイよりも圧倒的にしつこい。

①「サングラス売り」男

高頻度で遭遇する。スライムの出現率くらい。売り方はサングラスを手に取り「壊れなーい」をアピールしてグニャグニャと折り曲げるパフォーマンス。ベトナム風ライターも売ってる。

②「ガムとか扇子とか」おばさん?

女性が多い。特に色仕掛けもされない。地味目の若い人からおばさんまで幅広い。出現率も高く、飯を食べてるのに邪魔をしないでほしい!と思うくらいしつこい。

③「赤ちゃん可愛いでしょ」おばさん…?

一見赤ん坊をあやしてるだけに見えるが、妙に赤ん坊を見せつけて来る。そしてなぜか立ち去らない。うっかり、こちらも赤ん坊に愛想を振りまこうモノなら隙を見てガムとかをポケットから出して売りつけて来る。

子供をこんな夜に連れ出すのだから不快だ。(子供も本当の子なのか怪しい)

④「カメラを怖がるモノ売り」男

実は大概の物売りは写真を気前よく撮らせてくれる。まあ、最初に一枚撮るのがコツだ。彼らも「撮らせたんだから買えよ」と突っ込んでくる。

しかし、この写真のように撮影しようとカメラを向けた瞬間に逃げるタイプもいる。

お前はどんだけやましいモノを売ろうとしたんだ?

⑤「アクセサリー」おばさん

女性の売り子は大概愛想が良い。買わなくても拗ねた態度を取るだけで不快なことはされない。しかし、一つ言いたい。タイとは違うのは「しつこい」、これに尽きる。

⑥「手作り紙細工盛り」おばちゃん

よくできている。どれどれ、と見たくなる。なんだか紙を切り貼りして作った精巧な建物のミニチュアとかをら売ってる。

でもごめんよ。こんなモノを買ってもリュックに入れたらペッチャンコだ。

以上たった10分ほどの間に現れた売り子達を紹介した。買おうかな、的な素振りを見せるとしつこいので覚悟してほしい。

ちなみに私は「サングラス」を購入。翌日プノンペンで壊れた。

ーータケシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?