いわきFC:冒険の旅は続く!
J2リーグ第9節、4月12日(水)、対ツエーゲン金沢戦をネット観戦、二戦連続の完敗であった。しかし、「初」と呼べる事象が多く、つらい敗戦ではあったが、まだまだ序盤。気持ちを切り替えて、さらなる冒険へ、挑戦を続けよう!
ツエーゲン金沢とは初対戦。このゲームは水曜日開催で、しかもナイトゲーム。いずれも初体験であった。結果は、3-0(前半3-0)の3点差負け。3点差負けも初めての経験。相手GKは、2mの巨人で、谷村選手のシュート(23分)を、ほとんどジャンプせずに余裕で枠外へはじき出した。世の中には、すごいGKがいるものだ。
後半投入の杉山選手は、26分に2枚目のイエローカードをもらい退場。退場はチーム初であった。その他、スタッツでも珍しい現象があり、ポゼッションで、いわきが52%と相手を上回り、パス数も364対355でいわきの方が多かった。つまり、いつもとは、様相の違うゲームだった。
始まってすぐ(2分)、永井選手がするするとドリブルして、シュートを放った。GKにキャッチされものの、その時の印象は、「なんだ、ターンオーバーで全員を入れ代えたということは、セカンドチームが相手なのか」と楽観を与えるものであった。ところが、勝負は別。結果は、我々にとって悲惨なものであった。前半だけで、相手11番にハットトリックを許した(初)。後半、第1節の藤枝戦のような反撃を期待したが、途中で10人となり、あっさり敗戦した。
余りにもイージーな負け方だったので、「たら・れば」的なことを少し。村主監督も言っているように、先制点を許したことがとても痛かった。金沢の右サイド中盤からのクロスを、ファーサイドでフリーになっていた選手がヘディングで決めた。いわき右サイドバックがボールウォッチャーとなっていて、競らなかったためフリーで打たれた。守備重視で右サイドバックに速水選手を先発で使かっていたら、どうだっただろうか。先制点を許して、浮足立ち、自身を喪失して、3発も食らうことはなかったのではないか。先発と言えば、近藤選手をFDとして最初から出してほしかった。前節、相手ミスとはいえ、ゴールを決めているのだから、何らかのツキを持っている可能性があった。
ところで、次節は、今期ここまで好調なザスパクサツ群馬との戦い。ホームなのだが、会津へ行く用事があり、応援に行けない。第8節が1―3、第9節が0-3と来て、もうそろそろ底打ちしても良いだろう。その次の第11節栃木戦は、応援に行く予定なので、群馬戦で上昇のきっかけをつかんでほしい!
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