愛車のクロモリくん
自転車が好きです。
基本は、国産の旧車が好みです。
今乗ってるのは、1970年代のブリジストン、クロモリ(「クロムモリブデン鋼」の略。低合金鋼の種類です。)のフレーム。ヴィンテージまではいかないけれども、結構貴重な自転車。状態もかなりいい。
控えめに言って、美しい。
さて、ざっくり語りますよ!
(興味ない人には本当につまんないと思う笑)
まずフレーム。
今度、気にして見てみて欲しいんですが、一般的な自転車ってフレームの継ぎ目は溶接されてます。
しかし!昔のフレームって溶接じゃなくて継いであるんですよね!(ワキワキ)
なんかボワボワした溶接の跡がない。これがたまらん。
昔の職人さんの技術の高さがわかります。
カラーも渋いピンクで、細かいラメが入ってる。ヴィンテージ系のフレームって割とラメ入りがちなんですけど、これなんでだろう。
トレンドなのか、傷が目立ちにくくなるからなのか…。
続いてパーツ。
これもこだわりなのですが、パーツは全て純国産が付いています。(ワキワキ)
これもなかなか珍しい。
ってかこの年代以降の自転車で、純国産(中国産とかじゃない)のパーツだけで組まれてる車体って、デフォルトでは無いんじゃないですかね?
自転車のパーツのことを「コンポーネント」って呼ぶんですけど、私、国産メーカー以外のコンポーネントに全く興味がありません。
そしてエンブレム!
よく見るブリジストンの「B」じゃないですよねぇ!(ワキワキ)
こういう歴史を感じるところも良いのですよね。
ってか、この車体を入手した経緯も結構面白いので、また改めて書こうと思うのですが、最後に全体の写真をどうぞ。
(これって拡大とかできるのかな…?細部も美しいですよ。)
古い車体なので、もちろん難点もあります。
重い、遅い、ブレーキが効かない、部品がない、雨の日に乗れない、置き場所がない、傷が入らないか気が気ではない…などなど…。
後半のはただの、のろけです。
民とは愚かなもので、満足を知りません。
次は「国産ピスト(競輪の自転車!)」が欲しいと悶々しております(笑)
この件についてもまた改めて…。