食べたくなるなる♪【おすしのずかん】
おすし大好き、サクラコです。
この表紙見ただけで行きたくなります、おすし屋さん。タケシもコロイモも寿司が好き。お寿司ってなんであんなに美味しいの?!
今回は致死量ほど読みまくったと言っても過言ではないくらい読みまくった絵本【おすしのずかん 作:大森裕子さん】をご紹介します。
おすすめポイント①美味しそう
とにもかくにも、登場するお寿司が美味しそうなんですよ!食欲そそる、お腹減る、お寿司屋さんに行きたくなる。読んだらお寿司を欲してしまう魔法の絵本です。
マグロの輝き加減
うなぎの壮大さ
弾けそうなイクラ
どれも魅力的で美味しそう。眺めているだけでウットリしてしまいますよ!コロイモは「寿司がリアルだね~」って楽しんでいました。
おすすめポイント②キャラが可愛い
お寿司屋さんを切り盛りしているのは、可愛い可愛いペンギンたち。
ペンギンもいろいろな種類がいる模様。イワトビペンギン・アゴヒモペンギン・マカロニペンギン・アデリーペンギンなどなど(サクラコはペンギンの種類はわかりませんが、コロイモが言うので間違いないと思います)
ペンギンたちが魚を捕まえようとする姿、魚をさばく様子、お寿司づくりに励むペンギンたち。みんな一生懸命で可愛いのです。愛着がわきます。
コロイモがツボッたところは、ペンギンがたこに捕まっているところだそうです。ペンギン以外の食べに来ているお客さんたちも可愛いですよ。
おすすめポイント③魚が学べる
リアルなお魚が描かれているページでは、豆知識が載っていて、勉強になります。
「この魚は目がクリクリだね」「人の名前みたいな魚だね」「この魚は顔がこわいね」ってリアルさあっての学び・気づきがあります。水族館に行った時にも「これ、絵本で見たね!読んだね!」って復習できるのも楽しいのです。
わたしは、ヒラメとカレイの違いが全く分からなかったのですが、大森裕子さんの絵で学ぶと、全然違うことがよく分かります。本物を目の前で並べられても、もう違いは分かる!…はず。
おすすめポイント④お寿司屋さんごっこ
わたしとコロイモがこの本でよくやっていたのは、ごっこ遊び。
お寿司のページを広げて「お寿司屋さんですよ~。何になさいますか~?」と寝る前の絵本タイムで毎日のように楽しみました。
”あかいおすし””しろいおすし”など、ページによってカテゴリーが分かれているので、「この中で一番好きなおすしはなんですか~?」「わたしが一番好きなおすしはどれでしょうか~?」ってクイズを出し合うこともしばしば。すごく楽しかったです。
余談
”しろくまカフェ”というアニメにドはまりしていたコロイモ。ペンギンの種類に詳しいのは、しろくまカフェを延々ループで観賞していたからですね。ひとつハマるものができると、長期間に渡ってハマりつづけます。
なので、この【おすしずかん】もクタクタ・ボロボロ。何度読んでも面白い。あまりに執着するので、心配になって、とある方に相談したことがありますが、「ハマるということはいいこと!飽きるまでとことん沼ハマしたらいいですよ」と。この執着心は完全にサクラコのDNAを引き継いでいると思います。お互いの個性を大切にしたいと思います。好きなものは、ずっとずっと大好きですからね。
わたしは、お寿司屋さんに行くと、だいたい食べるものが決まっていたのですが、このおすしずかんと出会ってからは、食べたことがなかったネタにもチャレンジするようになりました。わたしが30歳過ぎてから初めて食べて大好きになったのは”マグロユッケ”。おいしすぎる。