2年目の事業戦略。中核にあるものとは。
昨年5月7日に、会社を設立した。
IFA(金融商品仲介業)や保険がらみでの企画、教育関連の仕事が多い。
ようやく1年目の事業年度が終了する。少ないが、しっかりと法人税も支払えるだけの活動結果を残すことができそうだ。これが一番の喜びである。
さて、2年目、事業戦略として、何を中核におきながら活動していくか?
私のようなコンサルティング業を生業とするものとして、昨年、少なからず、こだわってきたことがある。
まずは、頼まれた仕事を『そこまでやるか』のレベルでお返しすること。
これを数回繰り返し、
こいつとなら、
『一緒にやっていこう』
『こいつは役に立つ奴だ』
『こいつは信用が置ける』
と実感していただけること。
そして、こいつなら、
『自分の知り合いにでも紹介してやるか』
と思ってもらうこと。
この仕事のスタンスは、ある程度、いくつかのクライアントから評価いただいた、と考えている。
一緒に仕事をした方からも、様々な方をご紹介いただいたおかげで、私の仕事のネットワーク、情報の量と質、レベル感は、一年間で各段に高くなったようだ。
クライアントは、どこの会社も、同じポイントで悩んでいる。
事業拡大、人事、教育育成、採用、法令対応など。細かいところは違えども、具体的なアドバイスを求めている会社が多い。
コンサルの立場からすると、一つの会社で調べたことが、すぐさま、次の会社でのノウハウとして生きてくる。
仕事は、すればするほど、能力が上がるもの。
結果的に、クライアント一つ一つの仕事をさせていただいたおかげで、『ノウハウの連鎖』が、始まっている!
ということは、『ひとつの仕事を高いレベルで提供する』こそが、2年目においても、変わらぬ事業戦略の幹になるようだ。