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海老澤剛の生い立ち85-サイモン&ガーファンクルが来日
海外の歌はあまり知らない私もサイモン&ガーファンクルは知っています。しかも大ファンです。
サウンドオブサイレンス、明日に架ける橋、スカボローフェアなど、彼らの歌は、よくラジオから流れているので、たとえ曲名は知らなくても、耳に残っていました。
特にサウンドオブサイレンスは、曲も美しく幻想的ですが、詩も「サウンド(音)」と「サイレンス(静寂)」のように対比する言葉が並べられ、日常と違う世界に入り込むような印象を受けました。
映画「卒業」にもこの曲を中心に彼らの曲が流れ、この映画が名作と言われることに一躍かっていると思います。
高校3年のとき、そんなサイモン&ガーファンクルが再結成をして、NYセントラルパークで野外コンサートを開いたというニュースを聞きました。さらに、世界各国で同じようにライブを行うとのこと!
日本では後楽園球場で3日間ライブが行われます。
当時は電話予約もなく、チケット売り場に並ぶしかチケットを入手する手段はありませんでした。
発売は平日の午前に開始されるので、授業をサボって行くしかありません。
バイタリティー溢れる同じクラスの水泳部キャプテンK野くんがわたしと一緒に横浜プレイガイドに行ってくれました。
そして、だいたいこのくらいの人数は来るだろうと予想される人数分のチケットを確保しました。
ラジオやレコードでしか聴けないと思っていたサイモン&ガーファンクルのハーモニーが生で聴ける!そう思うだけで感動していました。
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当日は、セントラルパークコンサートとほぼ同じ流れで歌われていました。
それぞれがソロになってから歌っている歌も二人で歌われていました。
とくに「アメリカの歌」(American tune)は、ポールサイモン一人よりも、アートガーファンクルとのハモリがある方が優しさが伝わってきて、心に響きました。
数々の名曲を生で聴くことができ、幸せな時間を過ごすことができました。
一緒に行ってくれた皆様、ありがとうございます。