見出し画像

第15号『純正オイルフィルタにこだわる理由〜整備士が見たオイルフィルタの真実〜』

2012年4月29日配信(発行部数 169部)

有料エリアには2024年時点の
【たけしくんコメント】を書きます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ メルマガ版 「車の修理屋たけしくん」 ◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行人の「車の修理屋たけしくん」です。

あなたは、デタラメだらけの自動車修理にうんざりしていませんか?
納得いく説明を受けたことがない… 
あれこれ部品を交換したけど全く直らなかった…
びっくりするほど高額な修理代を見積りされた etc...
プロの整備士の目線で役立つ情報を配信しようと思います。

さて、今回は第15号

『純正オイルフィルタにこだわる理由〜整備士が見たオイルフィルタの真実〜』

です。

↓参考ブログ記事↓

主にトヨタ、ダイハツ、スズキのカートリッジ型純正オイルフィルタは、
いわゆる「成型体」オイルフィルタです。珊瑚のような硬い多孔質の濾剤が使われています。DENSOの印字がありますので、同社のパテント絡みなのかもしれません。

一方、社外品の多くは濾紙を屏風のように折りたたんでいます。

成型体と濾紙タイプとの単純な比較はできませんが、比較が出来ないからこそ無難な純正品を使いたいなと思いますし、記事の最後の比較のように、同一サイズのオイルフィルタでも濾剤の面積がこれだけ違うとオイルポンプへの負担も無視できないと思いますからやはり純正品を使いたいなと思うわけです。

さて、参考写真は無いのですが、スズキとダイハツ、同じ軽自動車のオイルフィルタで純正品はどちらもDENSOの成型体濾剤。

しかも、取り付け寸法まで同じですから、
社外品の中にはスズキにもダイハツにも使えますと記載があるものが存在します。

しかし、よく観察すると内部の形状がスズキとダイハツで微妙に異なります。

僕にはその理由はわかりません。

しかし理由がわからないまま、純正以外を使うのは抵抗があります。

まして社外品は影響が未知ですからなおさらですね。

読者のみなさん、ご自身の愛車には本当に純正フィルタが装着されていますでしょうか?

《第15号「純正オイルフィルタにこだわる理由〜整備士が見たオイルフィルタの真実〜」おわり》

それでは、次号をお楽しみに。最後までお読み頂きありがとうございました。

◆たけしくんコメント◆

オイルフィルターを分解しようとしたキッカケは、

ここから先は

613字
この記事のみ ¥ 300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が参加している募集

よろしければ応援お願いします! 頂戴しましたチップはクリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!