第40号『ワンポイントレッスンと同乗体験 ~あなたが知らない安全快適な一般道走行の必須条件とは?~』
2014年9月6日配信(発行部数 379部)
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【たけしくんコメント】を書きます。
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◆ メルマガ版 「車の修理屋たけしくん」 ◆
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こんにちは。
「車の修理屋たけしくん」です。
運転者に必要なインフォメーションが感じにくくなってきた現代の自動車。
ブレーキもハンドルもアクセルも全ての操作が漫然となりがちですね。
市街地で出来るブレーキングやハンドリングの練習など
今までお伝えした内容をすでに実践されているあなたは、痛感されていることと思います。
そして、市街地では分かりにくい運転技術の巧拙は、山坂道で際立ちます。
いろいろな曲がり具合のカーブの連鎖に、勾配も上り下りと様々。
基本をしっかり反復して、カーブの連鎖を華麗に駆け抜けましょう!
市街地ですぐに始められる安全運転術について第35号から具体的にお伝えしています。
第35号は ブレーキングについて
第36号は カーブの読み方について
第37号は ハンドリングについて
第38号は ライン取りについて
第39号は ドライビングポジションについて
そして、今回は第40号
『ワンポイントレッスンと同乗体験 ~あなたが知らない安全快適な一般道走行の必須条件とは?~』
です。
2014年9月1日現在、購読者様が400名を越えました。
いつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
では、まず最初に同乗体験されたお客様のご感想から。
メルマガ、ブログとも熱心にご覧いただいているお客様です。
文字で伝える情報には限界がありますので、基本のワンポイントをお伝えするとともに、ご自身のお車の助手席というあまりない状況で同乗体験をしていただきました。
僕が助手席に乗って、走行中にアドバイスすることは注意力が散漫になりますから大変危険だと考えています。
今回走行した場所はお客様がよくお通りになられている山坂道です。
ご感想では、僕がなんだかまるでタイヤの限界を超えた領域で運転しているようにお感じになられていますが、タイヤの使い方が違うので、車の向きの変り方に差を感じ、まるで車が滑っているように思えるのでしょう。
第一そんなタイヤの限界を超えるような速度で運転していませんから(笑)
タイヤの限界を超えると全くコントロールできませんが、カーブを曲がっているとき、ハンドルもアクセルもブレーキも十分使用できる状態です。完全に制御下です。
僕ももちろんタイヤのグリップに頼って走っています。
ただ「ハンドル」に頼ってはいません。
ブレーキング、ハンドリング、アクセルワーク、ライン取り…
その全てをバランスよく的確に操作するのです。
ある操作に意識を取られ続ける偏った状態にならないようにしています。
タイヤのグリップを引き出す走りをするとカーブを曲がるときの車の向きの変り方、フロントガラスに映る景色がまるで違います。
操舵輪に荷重を与えず、タイヤの表層のグリップ力を使う走り方は、車の先端がなかなかカーブの出口を向いてくれません。
この違いを肌で感じてもらうのが同乗体験の目的です。
あなたも基本に則った走行を助手席で体験してみませんか?
きっと今まで経験したことのない景色が目の前に現れるはずです。
《第40号「ワンポイントレッスンと同乗体験 ~あなたが知らない安全快適な一般道走行の必須条件とは?~」おわり》
それでは、次号をお楽しみに。最後までお読み頂きありがとうございました。
◆たけしくんコメント◆
残念ながら、2020年からの新型コロナウイルスの多大な影響で、現在においても感染症リスク低減の観点から、ワンポイントレッスンは安全のため実施できていないのです。
適切な自動車の動作はどういうものか、お伝えする方法を模索中です。
さて、改めて読み返すと、こちらのお客様のご感想に気になるポイントが2つあることに気が付きました。
一つは、
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