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【概要】無料講座 幻の添加剤『丸山モリブデン』の効き目が凄いワケ

大変好評いただいております、丸山モリブデン ベースパワー各種。

おかげさまで、正規販売を始めて7年目になりました。

※2022年8月~各種キャップ付きアルミニウム缶パッケージになりました!(中味はそれぞれ全く変更ありません)


僕はこれまで、感覚や想像ではなく、できる限りアカデミックな視点で丸山モリブデンの不思議な効能を検証してきました。

ところが、僕の書いたWeb記事や動画の無断転載・無断掲載の事例が後を絶たず、心無いコメントも寄せられています。

今までは全ての記事を公開していましたが、丸山モリブデン関係の情報を加筆修正して講座形式全10回に分け、noteのマガジンにまとめます。

・実験で検証してみた!~丸山モリブデンの不思議と卓越した性能~
・蒸気機関車とモリブデン。その意外な接点。
・世界初??燃料用丸山モリブデンの効き目がヤバい。
・噂の関西限定仕様とは?和歌山にある丸山モリブデンとは違うの?
・お客様から寄せられた丸山モリブデンに関するQ&A


など。

関西地区一帯を巡回販売されている丸山モリブデンの営業車は、昭和48年式 走行距離53万キロ超の国産ワゴン車。

43年間、二硫化モリブデン一筋で商品開発に携わってこられ、旧来からお付き合いのある自動車整備事業所を丁寧にお一人で巡回されています。そして、丸山モリブデン製品を各部に投入し、極めて好調な様子の営業車は、商品の確かさを実証します。

『幻』の所以は入手の困難さ。

行商的かつ、新規開拓を積極的にしない販売スタイルで、パッケージにはバーコード表示もありません。



しかし、注入直後から静粛性向上が見られたり、使い続けると白煙排出傾向が低下するなど、効果がはっきり体感できる数少ない添加剤です。

僕は基本的にユーザーが簡単に注入できるタイプのエンジンオイル添加剤の使用はお勧めしていませんでした。

メインで取り扱うMOTULのエンジンオイルの場合、ベースオイル(基油)のクオリティが非常に高いうえ、各種添加剤が適度に配合されていて、さらに何かを追加する必要などないからです。

良質のエンジンオイルを一流シェフの作る料理に例えていつもご説明しますが、添加剤追加注入は、完成された作品に食塩やウスターソースを掛けるのと同じ。

バランスを損ねるだけでなく、継続的な使用は体調を崩す原因にもなり得るのです。

ところが、僕の考えをよく知る同業者さんが、『これは本当に良いから是非一度試してみて!』と分けてくださったのが「丸山モリブデン ベースパワーEX250C」でした。

主成分は二硫化モリブデン。

何十年も前から各社が販売する二硫化モリブデンのエンジンオイル添加剤に目新しさは無く、最初特別な印象はありませんでした。

二硫化モリブデンそのものは大変優れた性質がありますから、それを否定しません。

その証拠に、僕はエンジンを分解組み立てする際、要所に二硫化モリブデンペーストを薄く塗布します。それは分解整備して最初の作動時、エンジンオイルが循環して安定するまでの間の金属同士の「カジり」を予防するためです。

ニ硫化モリブデンの結晶構造は、重ねたトランプをイメージすると良いかもしれません。

重ねたトランプに手のひらで鉛直方向に強い圧力を加えても、ほとんど変形しませんが、横方向には簡単にスライドします。

この結晶構造は、極圧性と潤滑性を併せ持ちます。

その卓越した性能を知り、機械設計に従事される僕の先輩は、ご自身の愛車に二硫化モリブデン添加を欠かさないとおっしゃいます。

にもかかわらず、僕が同種の添加剤に懐疑的なのは、二硫化モリブデンがエンジンオイルに溶解しない「固体潤滑剤」だからです。

エンジンオイル内での分散性と、金属表面への吸着(定着)性の向上・効率化が同種の添加剤の課題であり、各メーカーのノウハウと思いますが、今まで試した二硫化モリブデン添加剤は、垂れ流し的で体感できる効果は薄いかほとんどなかったのです。

調べると、丸山モリブデン ベースパワーEX250C は二硫化モリブデンの粒が小さく、他社同様製品と比較して1/4程度とのこと。

粒子は細かくなりすぎると「二次凝集」が起きやすく、かえって粒が大きくなってしまうことがありますが、あえて粒子を細かくし、二次凝集を防ぎ分散状態を保つ難易度の高い技術に挑戦したのではないかと思うのです。

≪第1回講座に続く≫

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車の修理屋たけしくん
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