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油絵の道具【12個】の名前を入れた[油絵の描き方]

こんにちはTakeshi.Kです。

この記事では油絵の道具の名前と、道具の使い方をご説明していきます。

道具を一覧にした根拠は、これらの道具を使って油絵を描いた経験があるからです。

場合によっては、「すでに持っていて必要ないよ」というものがあるかもしれません。その場合は流してご覧いただければと思います。

因みに、下の一覧は油絵の制作手順の流れに沿って書いています。ご参考になれば幸いです。

■油絵の道具一覧(番号付きが道具です)

  支持体[私の場合、板(木製パネル)]→材料
1.ガラス容器または油壺
  ジェッソ(下地材)→材料
2.筆[最低2本(サイズが違う同じ形のもの)]
3.ペン立て(筆を立てて置く用)
4.スマートフォンまたはタブレット端末(撮った写真やフリー画像を参考に画面を見ながら絵を描いています)
  鉛筆または木炭→材料
  フィクサチーフ(定着液)→材料
  ペトロール(揮発性油)→材料
油絵の具→材料
5.ティッシュまたはボロ布
6.筆洗油(筆についた絵の具の色を変える時に洗い流す)
7.ビニール袋
8.パレット(紙パレット)
  ペインティングオイル→材料
9.ブラシクリーナー
10.ゴム手袋

  仕上材(タブロースペシャル) →材料
11.刷毛(仕上材用)
12.ストリッパー(刷毛や容器についたタブロースペシャルをきれいに落とす用)

以上、油絵の道具の名前ご説明でした。


■油絵制作工程

上記の道具を使った油絵の製作工程のご説明です。道具も材料も含まれていますので、この流れをご覧いただいて制作していただければ油絵が仕上材まで塗ることができることになります。何回も出る道具もありますが、一度出てきた道具は2回目からは太字で表示しませんのでご了承くださいませ。

[文字]←大括弧の中の文字が道具
括弧に囲まれていない太字材料

という考え方でご覧いただければと思います。

それでは次に油絵制作工程をご覧くださいませ↓↓↓

支持体選び

1.まず最初に支持体を用意します。

下地材塗布

2.[ガラス容器]ジェッソ(下地材)を入れます。

3.ジェッソ(下地材)に[筆]を付けて支持体に隙間なく塗っていきます。

  使わない筆は[ペン立て]に立てます。(余談) 

モチーフを見ての下描き

4.[スマートフォンまたはタブレット端末]の画面を見て、描きたいモチーフを鉛筆または木炭で下描きします。

下描きの定着

5.下描きの上からフィクサチーフ(定着液)を吹き付けて乾かします。

下塗り

6.定着液が乾いたらガラス容器に揮発性油油絵の具を入れ、混ぜ合わせます。 

7.画面全体に、揮発性油と油絵の具を混ぜたものを塗ります。 

油絵製作途中の筆洗浄

8.塗り終わったら、[ティッシュまたはボロ布]に筆を拭い、[筆洗油]で筆についた油絵の具を、筆をはくようにして落とします。 

9.再び洗った筆をティッシュまたはボロ布で拭い、使ったティッシュは[ビニール袋]に入れます。 

描き込み

10.[パレット(紙パレット)]に油絵の具を必要な色と量を絞り出します。

11.ガラス容器にペインティングオイルを入れます。

12.筆にペインティングオイルを浸し、油絵の具を付けて絵の具を溶いてから描き込みます。

 筆についている色を変える場合は先程のように、筆についた油絵の具をティッシュまたはボロ布に拭い、筆洗油で筆についた油絵の具を筆をはくようにして落とします。

再び洗った筆をティッシュまたはボロ布で拭い、使ったティッシュはビニール袋に入れます。 

油絵制作後の筆洗浄

13.その日の制作が終わったら、ガラス容器に[ブラシクリーナー]を入れます。 

14.その日に使った筆をブラシクリーナーに浸け、穂先が傷まないように優しくかき混ぜます。

油絵完成後の仕上材塗布

15.油絵が完成して乾いたら(指で触って絵の具が指につかなかったら)、仕上材を塗ります。(タブロースペシャルを仕上材に使う場合)

16.[ゴム手袋]をしてガラス容器に仕上材(タブロースペシャル)を注ぎます。 

17.[刷毛(仕上材用)]を仕上材に浸けて完成した油絵に塗ります。仕上材を全体に塗ったら乾かします。 

18.仕上材が入っているガラス容器に[ストリッパー]を注ぎます。

19.刷毛とガラス容器の仕上材を落とすつもりで全体を撫でます。

20.刷毛で容器全体を撫でて仕上材が落ちたら、仕上材が混ざったストリッパーの液体をビニール袋に入れて処分します。

仕上材を塗った油絵は、1~2日ほど経って乾いたら完成です。


以上、油絵の道具の名前を入れた油絵制作工程をご紹介しました。

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