EasyForgeのインストール方法とか (画像生成環境)
画像生成環境のEasyForgeのインストール方法についての記事になります。こちらを使用すれば、そこまで性能がいいGPUでなくても「Flux」を
使用できます。すごい。
〇インストール方法(Gitへのリンク)
上記のリンクを読めば分かる!と思いますが自分の記事が補足になればと思います。リンク先は日本語で書いてあります
とりあえずこちらをインストール前に「Git」と「Python 3.10.6」を
インストールしとくと失敗しないで済むと思われます。
※こちらも入れる時若干、注意点がありますのでお気を付けください
1.EasyForgeInstaller.batを開き、画面のどこでも良いので 右クリックし
「名前を付けて保存」。保存箇所を選択し保存する。
txtデータとして保存したら「.txt」の拡張子を消し「.bat」として起動。
※保存するときに変更しても良いです。
※EasyForgeを保存したい場所に「.bat」データを移動してから起動した方がファイル整理しなくて済みます
コマンドプロントの画面が消えたらインストール終了です。簡単
ダウンロードするのに結構時間かかります。
通常のForgeと同様で拡張機能を最初にダウンロードするので
容量もかなり食います。
〇Fluxのモデルをダウンロード
初期はFluxのモデルが入っていないのでダウンロードが必要です。
Fluxをただ試したいのであれば「Flux お試しインストール」の案内の通りにインストールすれば大丈夫です。
実はモデルダウンロードも「.bat」データを用意してあるんです。スゴイ
EasyForgeのインストール後の同じ場所に「download」というフォルダが
作成されています。
「download」の中にモデルのダウンロードするための.batデータが
入っています。案内通りだと「Flux-Minimum.bat」を
起動でダウンロードが開始します
※civitaiで既にダウンロード済みでしたら
「Easyforge」⇒「stable-diffusion-webui-forge」⇒「models」⇒
「Stable-diffusion」の中に保存すれば使えます
〇起動!
上記のモデルもダウンロードできたら起動してみましょう。
EasyForgeインストール後の同じ場所「Forge.bat」で起動できます
※環境が整っているのであれば「Forge-CudaMalloc.bat」で起動すると生成時間が多少短縮になります。ここでは説明しません。
〇取り合えず生成してみよう
①画面左上「flux」を選択。
②checkpointを「flux1-dev-hyper8-Q4_K_S.safetensors」に変更
③VAE / Text Encoderを
「ae.safetensors」「clip_l.safetensors」「t5xxl-Q6_K.gguf」の3つ選択
④Sampling steps(サンプリング数)を「8」にする
⑤プロンプトはなんでもOK。LLM形式
⑥右上の「Generate」で生成。
⑦「InfiniteImageBrowsing.bat」で生成した画像を確認できます(任意)
※その他ステータスは初期値(①を選択すると初期値が変更されます)
※⑦でなくても画像は「stable-diffusion-webui-forge」⇒「outputs」
でも確認できます。
※CFGは「1」です。
※起動後1回目の生成は時間がかかります。2回目以降は多少早くなります。
毎回起動時1回目は適当に生成した方が良いかもしれません。
(理由は調べてません)
![](https://assets.st-note.com/img/1731489277-3PpBF5td4YGCnU0cyv7H6wef.png?width=1200)
〇使ってみて個人的感想
SDXLよりFluxの方が指や物の細かいところに生成に長けている印象です。
キャラクターに何かさせている描写は特に良く書けている気がします。
A1111の拡張機能が一部使えないものもありますが、代わりになるようなものもあるようです。
Flux.1が出てそこまで経ってないのでこれからもっと扱いやすくなってくと思います。モデルもそこまで種類が出てないせいか「初音ミク」は
生成できても「鏡音リン」が生成されないぃ。少しショック。
LoRAがそのうち出ると思いますが、なくても髪型髪色リボンなど指定すれば従来通り生成できます。
かなりビビったのはSDXLで生成したのち、Fluxでimg2imgして
瞳や手の修正すると上手くいくのは感動しました。ヤバすぎる。
ちなみに入れれば「lama cleaner」もinpaintで使用できます。
まあちょっとしたら劇的にまた変化すると思うとスゴイを通り越してゾッとしますが。
![](https://assets.st-note.com/img/1731491682-z3rbZYVNjdcDfFLinpMeqGmB.png?width=1200)
Fluxの導入の敷居を下げてくれているZuntan03さんには感謝ですね。
他にも便利なUIを提供しているのでぜひ見てみてください。
「GitHub - Zuntan03/EasyForge: EasyForge は簡単・安全に新生 Forge を試せる環境です。」
「EasyForge のインストールと更新 · Zuntan03/EasyForge Wiki · GitHub」
から引用。
参考になればと思います。