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新卒1年目デザイナーが将来なりたいデザイナー像を考えてみた

こんにちは!酒うさぎです。タイトルの通り今回は、最近考えていた私の目指す将来像についてです。

考えたきっかけ

先月末、デザイン部のリーダーから「酒うさぎさんの今後のロールモデルにぴったりじゃないかな」と言って共有していただいたこの記事。

実は私がツイッターでフォローしていたデザイナー角田さんのnoteでした。
noteの存在は知らなかったので初めて拝読し、ハッとさせられました。私がどういう仕事人になりたいのか、最近少しづつわかってきたものの、言語化できていなかった将来像が見えた気がしたのです。
6月のデザトレ(毎週金曜日に行われるデザインチームの学びの場。Googleの20%ルールみたいなもの)で、「未来キャンバス」というキャリアを考えるワークをした時は、ふわっとしたものしか出てきませんでした。
「得意を武器に頑張りたいな〜」みたいな。今でもその紙を持ってますが、空白が多いです。


しかし、そこから数ヶ月経った最近は「あ、こういうことがしたい。こういう役割でありたい」と思うことが出てきて、それが角田さんのような「伝える」に特化したイラスト・漫画を描く人かな、と。
これをビジュアルノートというんだと、先日先輩に貸していただいた「たのしいスケッチノート」という本で知りました。

「視覚化できるデザイナーに、俺はなる!」

私は得意なこと苦手なことの落差が激しいです。得意は項目により人並み以上の評価をもらえることもありますが、一方で苦手は常に人並み以下。真ん中がない人間です。あと好き嫌いも割とハッキリしています。

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「…朝起きるがメンタルブレイクはヤバイやろ(セルフツッコミ)」
また、苦手・難しいは取り組もうにも理解するのに人の何倍も時間がかかってしまいます。けれど目的のために挑まなくては前に進めない…そんな時に欲しいな〜と思うのが、視覚的に情報をわかりやすく解説してくれるアイテムでした。まさに角田さんが作られているようなマンガ・イラストです。
このアイテム、自分で作れる人になりたい…!

ちょうど最近は、社内メディアに掲載するグラフィックデザイン全般を担当しているので、情報を整理・理解し、グラフィカルに落とし込んでいく作業を日常的にしています。「情報の視覚化」が得意なデザイナーになるための訓練はすでに始まっていたのです…!

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思えば高校時代、日本史や現代社会のテストが近づくと、この分野が苦手なクラスメイト達へむけて、時には黒板に、時には自由帳に、登場人物達をキャラクター化してマンガに書いて、解説をしていました。あれは「視覚化できるデザイナー」に近いことをしてたのかもしれません。
つまり元々不得意ではないはず、伸び代がある分野のはずです…!

ということで、これからは意識的にインプット・アウトプットの量を増やし業務や勉強を通して、近い将来、目的に合わせて情報設計から考えるデザインが得意なデザイナーになることを目指します。今月から決めた個人Objectivesも「情報を視覚化できるデザイナーになる」に更新しました。
苦手を減らして得意を伸ばせるよう、頑張るぞ〜!


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