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InDesignと戦った話💥

どうも!デザイナーの酒うさぎです。
実は8月末から10月頭にかけて、初体験業務に全力投球しておりましたので、今回は短いですがそのお話をしようと思います。
もうタイトルに書いちゃってるんですけどね!

初めてのInDesign🔰

社内で冊子制作を担当することになり、ページ数が50p以上あること・インタビュー記事をいくつも掲載するため文字量が多いことから、InDesignを使用することになりました。

念の為補足しますとInDesignとはAdobeのツールの一つで、雑誌やパンフレットなどの紙媒体制作に特化したDTP(Desk Top Publishing)のツールです。

Illustratorとどう違うのかというと、最大のポイントは複数ページの管理のしやすさですね。
Illustratorはアートボード作成なので数ページなら可能ですが、何十ページ以上になるとデザインの統一を維持して大量の文章を流し込むのは大変になります。その点、InDesignはマスター機能という、パワポにもあるようなデザインのテンプレを複数作成して統一・管理しやすい機能があります!(まあ私はここの理解に苦戦したんですが😅)

ですが、私の在籍する会社はWebメインの会社のため、InDesignの使い手は社内におらず、この機会に私が一からトライアンドエラーで習得していくことに…!新しいツールを覚えることは好きなので、全く苦ではなかったのですが、やはり

「これどーゆーこと!?」
「参考書籍に書いてない現象が起きた…ナニコレ🪐😺」

となることが多く、一朝一夕でどうにかなるものではありませんでした。
振り返りを兼ねて、私が悩んだ3大ポイントを紹介しましょう!

  1. イラレと似てるようで違うツール

  2. あるページのテキストを編集するとたまにページ数が増加する

  3. 違うページの文章がテキストボックス内に混じる

1については、私の場合、ツールアイコンや名称が同じAdobeツールということで、初見では結構似ているように感じ、余計に混乱しました。そのため公式動画などを参考に、基本の操作をまずは学びながら手を動かしました!(公式動画の紹介は後ほど!)

2と3は、先述したマスター機能を最初にうまく設定できず(マスター機能内に文章流し込んでしまい、編集用のページに文章が残るなど)、修正するときに不具合を発見、作業後半でマスターの修正をすることになりました…。慣れれば難しくないんだろうけど、最初は混乱だらけでしたね😵‍💫

おすすめ参考資料👩‍💻

そんなこんなであたふたしながらインプットアウトプットを同時進行していたわけですが、色々調べた中で特に理解の手助けになった資料を紹介します!

・Adobe公式Youtubeチャンネル

じーっと見る時間は無かったのですが、聞き流しでもInDesignではどんなことができるのか、どんな操作ができるのか、ざっくり知れる点が良かったです!

・きほんのインデザ InDesign必修ガイド

井上のきあ先生の『きほんのインデザ』!
会社の支援制度を利用して購入してもらい、わからないところが出たら本を見る、という辞書のような使い方でインデザ知識を増やしました!
これを読んでから、初期に設定したマスターページが間違っているとわかり、後半で修正できました。基礎も応用も載っているので、私のように何もわからないスタートの人にオススメできると思います!

完成品📕

最後に、ジタバタしつつもプロジェクトメンバーの皆さんと協力して完成した冊子を紹介します!

表紙
誌面(ページに縁取りをつけたので小口染風になってます)

また再びIndesignと組む機会が来たときは、もっと強くなって帰ってくるぞ!!!

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