ひよっこ、デザイナーになる。
こんにちは!4月から社会人デビューしました、酒うさぎと申します。これからnoteで色々発信していきますので、よろしくお願いします!
初回の今回は自己紹介です。長くなりますがお付き合いください。
【プロフィール】
年齢:22歳
最終学歴:私立女子大卒業
趣味:絵&漫画を読む描く、日本酒を飲む、ピンタレストを眺める、歌う
好きなバンド:サザンオールスターズ、Superfly
好きな漫画:鋼の錬金術師、ぬらりひょんの孫、僕のヒーローアカデミア、マギ、GANGSTA.、ゴールデンカムイ etc...
好きなアニメ:キルラキル、コードギアス、デスパレード、サマーウォーズetc...
好きな漫画やアニメを挙げだすとキリがないのでひとまずこの辺で。
まとめると少年・青年漫画系が好きです!
【これまでの私】
私は、滋賀県大津市在住の生粋の関西人です。母の地元である大阪で生まれ、兵庫県民の父が滋賀に謎の憧れを抱いていたため、赤ん坊の間に現在の家に移り住みました。マンションからは琵琶湖が見えますよ〜。
程良く町で程良く田舎という子育てにはもってこい!な環境でのびのびと育ちました。(田んぼの水路に詰まって死にかけてる大量のオタマジャクシを救出したり、オムツで田んぼに突っ込んだり、稲刈り後の籾殻を持って神社の裏に秘密基地作ったり、大木のウロに潜ったり)
その後地元の幼稚園に入ったものの、3ヶ月後には
「私には合わないから違う幼稚園に行かせてほしい。なぜなら…」
と、母にこの結論に至った理由を説明したらしく、京都の私立幼稚園にいくことになりました。私は当時のことを全く覚えておりませんが、4歳にしては堂々としすぎているような…。
さて、これを機に、京都の私立幼稚園から同じ学院の高校まで進みます。この学校、中学からは女子校だったので大学で別の私立女子大に進学した私は、足かけ10年!女子校で過ごしました。こう書くとお嬢様っぽいですが、貧乏ではないけど富豪でもない一般家庭育ちです(笑)両親には一人娘なのをいいことに、様々な経験をさせてもらいました…感謝です。
【就職活動の話】
前述の通り、私の学生生活は非常に恵まれていました。特に人に恵まれていたと思います。優しい両親、理解ある友人、学校の先生などなど、22年間の人生でたまに起きた事件も、彼らのおかげで乗り越えることが出来ました。それは、就職活動でも発揮されたと思っています。
3年生の夏頃からインターンの説明会がドッと増え、私の元にも大量の案内メールが届きました。元来、好奇心旺盛なたちの私はどんな就職活動をするか、どんな会社に行きたいか、など具体的なことは考えずに、とにかく「色んな会社を知りたいな」の一心で説明会に行きました。
そこで感じたのが「違和感」です。
言葉で表すことが中々難しいのですが、黒いスーツを着て、自分を取り繕って、同じ就活生は皆ライバルで…そういうのは性に合わないな〜と思ったわけです。その後3年生の12月に、1日インターンを2社だけ行き、年が明けて2月、母に「普通の就活しない宣言」をしました。この時、両親や友人たちは「頑張れ〜」と軽く受け入れてくれて、そのおかげで行動に移せたと思います。
こうして、無理して皆と同じことをやる必要はない、就職したいけどそのやり方は自由でいいはずだ!の考えで大学4年生になりました。
3月は就活せずに引きこもりコンクールに出す漫画の原稿を描きました。4月から気になる会社は無いかな〜とググり始め、そこで就活アウトローという妙な(失礼)サイトを見つけます。
「なんやこれ!?」
思わず呟いてしまうサイトです。でも面白そうやと思い、4月末に京都で行われた説明会に参加しました。そこからなんやかやあり、現在の就職先、「株式会社ゴーリスト」に出会います。
私は就職活動で3つの軸を立て、それぞれ条件に合う会社を1社ずつ受けていました。
①身近で興味のある業界の会社 →某書店
②憧れで大好きな作品を作っている会社 →某アニメーション制作会社
③働き方や考え方が私と合う会社
ゴーリスト はこの3番目が当てはまる会社です。
私の学生時代のバイト先は、京都の伏見にある日本酒の蔵元でした。家族経営のこの会社は本当にアットホームで、中々バイトが続かなかった私が、初めて卒業まで働くことが出来た職場でした。この経験から、就職先もアットホームで、自分を取り繕う必要のない環境が良いと考えたわけです。
ゴーリストはこの条件がピッッッッッタリあっていました。
決め手となったのは最終面接で、私の体質の話をした時です。
私は小学校2年生の頃から化学物質過敏症を発症しています。化学物質過敏症とは、
化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)とは、非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の曝露であっても健康被害が引き起こされるとする疾病概念。(ウィキペディアより引用)
というものらしいです。私もよくわかってないのですが、日本でこの病気?みたいなものを専門とするお医者さんは本当に少なく、京都の百万遍にあるお医者さんが研究の第一人者だそうです。(私もこの方に見ていただきました)
この体質、日常生活には問題がないのですが新築の建物や新車、香水、などその名の通り化学物質に反応し、目が痛くなったりひどい時は吐き気を催したりします。社会で働くには、普段は普通なだけに理解してもらうことが難しいのです。
が!
ゴーリストの最終面接では代表や取締役の皆さんが親身になって耳を傾けてくださいました。会社としての採用、というより一人の人間同士として対話をしてくださっているんだ!と強く感じました。懐がデカイ。
本当に面白い就職活動が出来たと思います!
【これからの私】
さて、ここまで長々と今までの私についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。色々書きましたが、要はおしゃべりなオタクです。
これからは、大学で学んだ、いや、ちょっと齧ったデザインや趣味でやってきたお絵描きを少しでも活かしつつ、新しい知識・技術をダイソンばりに吸い込んで、ひよっこ社員からニワトリ社員になれるよう頑張っていこうと思います!!!