#15 黙って咲いてろ


久しいですねnote。ただいま私は鹿児島からの新幹線の帰りです。

時の運が芳しくないほうに噛み合い、20:59発の各駅停車で帰る羽目になってしまい、こうなったら景色でも眺めながらひたすら呆けようと意気込んだものの、どこまでいっても漆黒でしかない窓には疲れた顔をした己の面しか浮かばず、差し込むのは嫌気ばかりなのでこうして久々に筆をとる、もとい愚痴をこぼしにやってきました。


今、というか昨日から、ほんの少し俯瞰で自分を見られるようになってきました。

本当にこの数か月、もう情けない話なのですが、本当に限界という感じでした。

もうなにも自分のなかに残ってないくせに、平静を装ってはボロが出て、取り繕ってもへたくそで、嘘で塗り固めて毎日を生きているといっても過言ではない日々でした。

そのしわ寄せは今でも感じるのですが、より感じるのは、そういう浅ましい自分を、戦う相手の前で、当たり前を遂行する場で、好きな人達の前で見せていたことがなにより思い返して、あぁ、シンプルに敢え無くなりてぇと感じてる次第でございます。


心も体も弱いくせに、力もないくせに、頑なな部分が強く、そうやって生きてるが余りに自分という舵を切ってくれるはずの理性が役に立たず、感情に埋もれて心身ともに不調をきたし、迷惑をかけ、もういやだって思います。こんな大人いないよって思います。

それでも、前進するにも後退するにも、まずは生きていなきゃいけません。

こういう弱さも自分に腹が立ちますが、なんだか音楽にして表現するには余りに利己的な感情だなとおもったので、文章に起こし、これもエンタメの一部と見せて切り売りして、他人に公開する底意地の悪いストレス発散をしないと自分が保てませんでした。すみませんでした。

少しだけスッキリしたので、あとは黙って咲いてます。いい言葉をありがとう海くん。


そろそろ博多に到着です。それでは。


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