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恐竜が世界を獲る!?BAND SAURUS 経営会議に参加してきました!!
昨日、株式会社CHIMNEY TOWN本社オフィスで開催された「BAND SAURUS 経営会議」というピッチイベントに参加してきました!
株式会社CHIMNEY TOWNは、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんの手掛けるプロジェクトの運営母体です。西野さんといえば1冊の絵本から始まった『えんとつ町のプペル』を国内で映画やミュージカルにスケールアップさせながら、さらにブロードウェイミュージカルやコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』を海外にも展開されているトップクリエイターです。
そんな大忙しな西野さんが『プペル』と全く別軸で手掛けられているプロジェクトが恐竜マスクを被ったバンド『BAND SAURUS』(バンドザウルス)です。
『BAND SAURUS』って何?
1枚のAIアートから始まった『BAND SAURUS』は、自律分散実験コミュニティ"CHIMNEY TOWN DAO"によりNFTアートとなり、個展が開催されたり、昨年10月には「えんとつ町の”踊る”ハロウィンナイト」で幕張メッセに集まった13000人の観客を巻き込み熱狂を生みました。
底知れないエネルギーとポテンシャルを持った『BAND SAURUS』プロジェクトには、実は個人的にとてもとてもご縁がありまして…!上記「えんとつ町の”踊る”ハロウィンナイト」でキングコングのお二人扮する『BAND SAURUS』のステージダンサーとして幕張メッセの舞台に立たせていただいたり、
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CHIMNEY TOWN DAOの仲間たちと"恐竜印"のフランクフルト屋台(子どもたちには無料でプレゼント!)でイベントを盛り上げたり、
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『BAND SAURUS』をゲストに六本木で開催した300人規模のDJイベントでは、キングコング・梶原さん扮する『BAND SAURUS』"カジカジ"の代役として、髙橋卓士さん(元・劇団四季ミュージカル俳優)と一緒にステージに立たせていただきました。
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さらに、とある会合での幕張メッセステージダンサーのエピソードトークがきっかけでデジタル庁Web3.0研究会から派生したプロジェクトにお誘いいただき(!)、先の都知事選で大健闘した安野貴博氏、元・台湾デジタル発展部長オードリー・タン氏、経済学者グレン・ワイル氏、暗号資産イーサリアムを創案したヴィタリック・ブテリン氏など各界の著名人と直接会話&ランチにご一緒させていただく機会に恵まれたりしたのですが、それはまた別のお話。人生何が起こるかわからないし、恐竜のパワーはすごい。
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『BAND SAURUS』の次なる打ち手を考えよう!
さて、これまで様々な挑戦をしてきた『BAND SAURUS』ですが、株式会社CHIMNEY TOWNの担当者が交代になったタイミングで、"熱量の引き継ぎも兼ねた今後の作戦会議を『BAND SAURUS』ファンの人たちと一緒に考えよう"と「BAND SAURUS 経営会議」が立ち上がりました。
20人の参加者が5人1組の4チームに分かれて、アイデアを出し合いながら1時間程度で『BAND SAURUS』を盛り上げる企画を考えて、まとめたアイデアを発表します。今回は事前にチーム分けがされていました。我々BチームはDAOメンバー、オンラインサロンメンバー、友人の紹介で初参加など、コミュニティ参加時期も背景もバラバラの5人で、それゆえ一つの考え方に固執しない闊達な意見交換ができました!
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アイデアが形になったら模造紙1枚にポスター形式でまとめ、1チーム持ち時間3分+質疑応答時間で西野さんを含むオーディエンスに向けて発表しました。『BAND SAURUS』を日々盛り上げるCHIMNEY TOWN DAOメンバーは、発表会の様子をYouTubeライブ配信で視聴できました。リアルタイムで50名以上が参加されていたようで、コメント欄の感想も会場参加者に共有されました。
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各チームの発表詳細は、イベントを担当してくれたCHIMNEY TOWNインターンの遠藤くんが自身のnoteに熱量高く書いているので、そちらをご覧ください!
"世界を獲る"最終プレゼン
Bチームのプレゼン内容は"ティラ様(青い恐竜)が『アメリカズ・ゴット・タレント』で優勝して世界を獲るまでの物語を創る"でした!日本国内でも度々ニュースに取り上げられるアメリカの超人気公開オーディション・リアリティ番組に照準を定め、『えんとつ町のプペル』で世界を獲りにゆく西野さんとは別のアプローチで、『BAND SAURUS』も世界を狙います。面白いじゃない!(nemoさんのアイデア)
2024年、地球上ではかつて考えられなかった事態が起こりつつあった。隕石に当たり絶滅したはずの恐竜たち(『BAND SAURUS』)が、再び息を吹き返し、古代の頂点捕食者としての本能を取り戻そうとしていた。しかし、彼らが再び支配を試みるこの時代には、もはや荒野や獲物だけが存在するわけではない。恐竜たちの前には、もう一つの新たな“頂点捕食者”――人間が君臨していたのだ。
それでも、彼らはその圧倒的な力と存在感で人々を驚かせ、再び注目の的となる機会を狙っていた。そしてついに、その瞬間がやって来る。
舞台はアメリカ、全世界が注目する公開オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』。予想外のダークホースとしてエントリーした恐竜たちは人々の度肝を抜く驚異のパフォーマンスを披露し、審査員と観客の心を奪っていく。すでに消え去ったはずの恐竜が、現代の舞台に立ち、華やかなスポットライトの下でもう一花咲かせようとしている。
彼らの目標はただ一つ――"再び頂点へ"。栄光の頂点を目指し、彼らは命をかけた戦いを開始する。
恐竜 vs 人類
これは、古代の巨獣たちが現代のエンターテイメントの舞台で繰り広げる、前代未聞のストーリーだ。
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目的地と現在地が決まり、ストーリーも決まりました。ここからは「夢と金」。僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。「お金」が尽きると「夢」は尽きる。先立つ予算がなければ、恐竜たちも世界は獲れないのである。
大衆を魅了する"壮大な夢"(目的地)と"引き込まれるイントロ"(現在地)はプロに監修していただくとして、その間を埋める"魅力的なストーリー"は参加しろと応援しろを入れ込んだ参加型企画にしようと、以下のようなアイデアを提案しました。
恐竜たちは予算を稼ぐために精肉店でアルバイト
恐竜たちは予算を稼ぐためにケーキ屋でアルバイト
恐竜たちは予算を稼ぐために学園祭を回ってアルバイト
恐竜たちは予算を稼ぐためにフランクフルト屋台でアルバイト
活動の様子をYouTubeなどSNSで発信して応援(スパチャ)を受け取る
フランクフルト屋さんでアルバイトをすると応援されることは、自身の経験(幕張メッセ屋台)で証明されているので◎。また、ここでの"恐竜たち"は本家『BAND SAURUS』でなく"お客さんたち"でも良いと考えています。つまり『BAND SAURUS』をただ応援するより、お客さんたちが「『BAND SAURUS』のマスクを被ってフランクフルト屋さんをやる」権利を買って、お客さんたちが自分たちで恐竜たちのフランクフルト屋さんをやって、その様子をお客さんたちが面白がってSNSで発信して、その過程でも売上が立てばハードル低目の参加型エンタメとしても成立しそうな気がしています。
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これまで数々の日本人が『アメリカズ・ゴット・タレント』出場権を手にしましたが、優勝した例はまだありません。ここで日本出身の恐竜が優勝すれば、世界中の子どもと大人にとてつもないインパクトと感動を与えることでしょう。
西野さんからは「『BAND SAURUS』が『アメリカズ・ゴット・タレント』で優勝を狙うなら"ダンス"一択だよなぁ」とコメントをいただき、確かに幕張メッセの「えんとつ町の”踊る”ハロウィンナイト」で見たアカネキカクダンサーズさんの一糸乱れぬ演目などは、国境関係なく観衆に感動を与えれられる技術だと思いました。
また、マスクパフォーマーの『BAND SAURUS』は顔が見えなくなるので、中の人が誰でも良いんです。例えば一度『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演して優勝を逃したプレイヤーの"二度目の挑戦"はハードルが上がりそうな気もしますが、『BAND SAURUS』(別人)として出場できれば、審査員や視聴者の印象はまた違ったものになるかもしれません。二度目のチャレンジという文脈からも『BAND SAURUS』は可能性がありそうです(西野さん談)。
今回のイベントをきっかけに、『BAND SAURUS』と担当の遠藤くん、そして応援するコミュニティ(CHIMNEY TOWN DAO)は一層盛り上がっていくのではないでしょうか!BAND SAURUS経営会議は第2回、第3回、と継続するようなので次回も楽しみにしています!!
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