大人の夏休み、無人島キャンプツアー
3年前の夏に「大人の夏休み」として友人女性が主催した2泊3日無人島キャンプツアー(男性4名、女性5名)に行った時のお話し。
無人島と言っても企業の管理地でなかなか予約するのも大変な場所だけど、
スタッフがひとり同行して常駐し、何かあった時に対応してくれるので安心。
2泊3日分の食材と飲み物は自分たちで用意し、島までの行き帰りは漁船のような渡し船で送り迎えしてくれる。
キッチンやトイレ、シャワーなど最低限の施設はちゃんと整っていて、テントは自分たちで設営して元の状態に撤収してゴミもすべて持ち帰る。
これ以外は何をしてもいいし、カヌーも有料ではあるが使える。
荷物をみんなで手分けして運び込んだあとにスタッフから上記のような注意がある。
まずはそれぞれテントを好きな場所に設置。
もちろん1人では難しいので協力しあってね。
で、荷物を置いて集合し大まかな6回分の食事のメニューを決め、食材を振り分ける。
そしたら後は夕食タイムまで自由時間。
皆んな、水着に着替え海へ!
1人はフィンをつけモリを持って魚を獲りに、自分と友人は岩場でウニを採りに。
魚を獲りに出かけた友人は魚のでかいのをゲット、ウニも大量に採れ、夜のBBQの食材へ。
夜はスタッフの方も呼んでみんなで BBQ
食べ終わり片付けしたら、それぞれ思い思いに寝るまでの時間を過ごす。
こーんな露天風呂にお酒片手に水着でつかりながら星空を眺める。
日焼けあとが少しヒリヒリするけど、超贅沢な時間。
テントの設営場所がちょっとゴツゴツしてて寝にくかったが、昼間に思いっきり身体を使ったので、いつの間にか眠りに落ちた。
朝は早くからセミと鳥の鳴き声で目が覚め、起きた人から朝食の準備へ。
2日目は朝から食事の時間以外は自由時間だから、ハンモックでパソコン持ってブログやSNSチェックする人もいるが、とにかく自分は海で遊ぶのが中心。
大人になって、しかもかなり・・・こんなに何も考えず遊んだことがあったかというくらいに何もしない自由を楽しめた。
夕方になってスタッフの方の案内でカヌーに乗って、島の反対側にあるエリアまで連れて行ってもらった。
カヌーで何もない海に出て、石ゴロゴロのところに上陸する時と、出発する時は波もあって緊張感ハンパなかった。
でも、そこから見る夕陽もほんとうにキレイで、カヌーを漕ぎながら見る夕陽とそのシチュエーションに感動!
なんとも言えない時間だった。
ちょっとしたドキドキ感とサバイバルな気分を味わえて、自分たちのキャンプエリアに戻る頃には辺りはかなり薄暗くなってた。
皆んなで手分けして夕食の準備をして、2日目だけど最後の夜に乾杯!
夕食のBBQのあとは企画した友人が、ネットで段ボール一箱分購入した花火を。
都内ではできなさそうなナイアガラや大きめな打ち上げ花火も大量に。
今年は花火大会がほぼ全滅で見れてないけど、いくつになっても花火は楽しいし、キレイだなって思える。
やり尽くした感満載で花火をみんなで満喫できた最高な時間。
遊びつくした2日目も終わり、もう帰るのか〜って感じのまったりした3日目朝のコーヒータイム。
3日間ほぼネットも使わないで、ゆっくりした時間と自然を楽しみながら・・・
午前中はそれぞれの最後の時間を楽しみ・・・と言っても露天風呂につかったり、水鉄砲やシャボン玉という子どもみたいな遊び方してたけど。
ひと遊びしたら、早めの昼食の準備と並行して、荷物やゴミの片付けと施設を元通りにする作業。
来た時よりもキレイにね!
名残惜しさを感じながら迎えに船に乗り込み、島をあとにする。
ただの遊びの中にもたくさんのビジネスに繋がる学びがあった。
それぞれが起業家や個人事業主だったからかもしれないが、時間の使い方や仕事の役割や分担もそうだけど、リーダーシップやクリエイティブさなど色々と感じ、学ぶことは山ほどあった。
今回は独身者ばかりだったけど、何家族か一緒に行ってもたくさん学びはあるだろうな。
これを企画してくれた友人に感謝!!
この年の春は海外まで学びに行ったり、海外の撮影も多く4月から北京、シドニー、ゴールドコースト、ハワイと3ヶ月近く日本にいなかったので、夏は徹底して遊ぼうと思ってた。
7月に8名で富士山のバスツアーに参加し、山頂まで登りご来光を見れた。
8月の最初は10人乗りのレンタカーを借りて長岡の花火大会を見にいくツアーを主宰して行った。
この無人島キャンプツアーが締めくくり的なイベントだった。
また行きたいなと思いつつ、仕事を理由に結局行けてないのが残念。
今年はめっちゃ暑かったのにいつもとは違う夏。
近所のウォーキングでいつものように黒くはなったけど、
少しも夏を燃焼できていないまま、早くも9月。
大好きな夏が終わってしまった感。
来年はどんな夏になるだろう。
年内はかなり難しそうな気配だけど、また自由に海外に行けるようになることを祈っています。
それでは!