5G線上のアリサ【最終章#4話】老害とは言わせない2
#4話:老害とは言わせない2
【視聴時間=02:50】
どっちもどっちと言いたいけれど八名がすべてを流すであろう。
それほどまでに愛利沙に対し感謝の気持ちと罪悪感が。
けれども加護の帰還は国家の命令だから彼も必死で―――
加護を追跡。
遂に秘書の逃走劇は佳境を迎えた。
「ジジイのGG作戦がまさかこんな形で花開くとは!」
加護は叫ぶ。
命を賭けた追いかけっこはフードコートや、スーパーバローや駐車場で行われた。
老人たちが次から次へとメガネをかけて加護を目指す。
突撃連続。
さすがに年寄り相手に手出しはできないことを知っているから、迷わず加護をロックシティからロックダウンさせ終えた。
池田と大垣市内を舞台に戦線を張った5G線上戦は、市民を味方に変えた愛利沙に軍配が上がる。
加護は諦めロックシティの二階に登り映画館のロビーで倒れ、愛利沙が来るのを待っているとフォロワーに報告をされた。
『”Return to Battle”perfomed by Tellent Studio,used under license from Shutterstock』
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