【開催】声優オーディション/応募内容と役のご説明【8&8 ヤマタノオロチ一家殺神事件】
『8&8 ヤマタノオロチ一家殺神事件』の声優オーディションを開催します。
企画者の竹馬タケルです。
以下“作者”と呼びオーディションの概要、説明、応募方法をお伝えします。
内容は声優の募集です。
企画に賛同して応募していただくための記事となっています。
すべて正直に、簡潔にご説明をします。
【概要1:おおすじを5行で】
2020年前、スペリアル・サガという本を出版。
同時に朗読劇も作りました。
声優の必要性を感じました。
直後、新型コ@ナウイルスの時代となる。
現在、声優を募集して参加型の企画をはじめました。
【概要2:応募作のジャンルと掲載形式】
ジャンル:歴史/ファンタジー/神話/ゾンビ/推理ミステリー
掲載形式:note(テキストと画像)/standfm(音声)/採用者に可能なツール/採用者のアイデアも取り入れて追加します
【概要3:8&8 ヤマタノオロチ一家殺神事件のあらすじ】
2022年現在。
舞台は島根県。
雲南市八口神社から始まりを告げる。
現存する最古の歴史書、古事記が何者かにより改竄をされ、未曾有の水害で沈没しつつある日本。
神であるスサノオを殺した犯人を探す物語。
主人公櫛稲田姫何者かの指示に従いヤマタノオロチの封印を解くために印瀬の壺神を破壊する。
中から現れた八岐ノ八葉を名乗る少年と共に櫛稲田姫は残り7つの壺を破壊し、8人の八岐ノ一家と出会う。
櫛に変身する巫女の力で真偽を確かめるも一家の中に犯人はいない。
この出来事が引き金となり、8&8通称“無限なる虚構の同一性”が発動し、フィクションが現実世界へと影響することになる。
男が全員消え、水位が上がり、女ばかりのゾンビが襲いかかる世界へと日本は変貌を遂げた。
古事記を正すためヤマタノオロチに復讐を果たし、水害を止めに来たはずがゾンビに襲われ窮地に陥った。
苦戦中、八葉以外の八岐ノ一家7人の背中に異変が。
史実でオロチに食べられたはずの櫛稲田姫の7人の姉が現れたのだ。
こうして姦ゾンビ討伐と共に八岐ノ一家と姫一家16人による真犯人探求の旅が始まる。
【概要4:作品のテーマ/キャッチコピー/伝えたいこと】
テーマ: 縁結び・末広がり/男尊女卑
キャッチコピー:殺神犯を捕まえて日本水没を救え
伝えたいこと:島根県の魅力、古事記の楽しさ、日本神話のおもしろさ。この3つを通して日本人らしさの大切さを伝える
【願い1:声優が必要】
スペリアル・サガはaudio book.jpに採用されるまで進みました。
次のステップにいける経験を積んだので、声優募集を開始してリモートで作品ができるのか行動をします。
今の作者には色々な方の声の力が必要なのです。
行動を起こし、変化と繋がりを求める人のための企画にします。
【願い2:声優に活躍の場を】
声の仕事を必要としている方は原作が必要です。
アニメーションや映画吹き替えの完成よりも文章は早く書けます。
オーディオドラマも何かの作品の原作になるかもしれません。
作者が働きかけ全国から声優志望者、声優になりたい方、声の役を演じてみたい方を募集します。
名前、年齢、性別、学歴、仕事、経歴、SNS、数、評価も関係ないオーディション方法で進めます。
コ@ナ禍で不安定な状況の中でも声優に活躍の場を与えたいのが作者の願いです。
【願い3:オーディション採用者は1役につき1人ではない】
何人の方が応募をしてくださるかわかりませんが、採用されるキャストは1役につき1人ではありません。
例えば櫛稲田姫ならば1人目のAバージョン、2人目のBバージョンという採用枠を与えます。
より多くの人に活躍の機会と出番、場所、チャレンジの機会、環境をつくりたいという気持ちがあるからです。
この採用方法は作者にとっても作りやすい好循環を生みます。
採用率も高く、より広く楽しんでもらえる仕組みで作品を生み出せるのです。
【役の種類1:全20キャラ】
具体的な役の説明に入ります。
役は全20キャラです。
赤色はPrincess side『姫一家』。
古事記の史実によればヤマタノオロチに食べられた生贄は8人です。
末っ子の櫛稲田姫だけが生き残りました。
作者は上の娘7人を架空の設定で生みました。
昔を生きた日本人の嫁入り道具をヒントに、個性豊かなキャラクターができました。
青色はOROCHI side『八岐ノ一家』。
「ヤマタノオロチが8体の人間に分裂したら?」というアイデアから架空の設定で生みました。
姫一家と違う点は年齢が1歳ではなく10代ごとに上がることです。
黄色はGOD side『神々』です。
古事記に登場する神々が登場します。
重要な役割を果たすので現時点でキャラは一部非公開。
スサノオが殺された。
犯人が上の16人の中にいる。
声優オーディションに参加する人には、推理をする側であり犯人である側の役を演じていただきます。
【役の種類2:全20キャラ全員の個性が違います】
キャストは7月1日から約1ヶ月間弱をかけて1人ずつnoteに公開します。
プロフィールと求める声、実際にオーディションをする内容の本編一部分を確認してください。
キャラごとの推理パート(オーディションAパート)と本編音声(オーディションBパート)に合わせてアフレコのように声を入れられるかが試されます。
多くの方が活躍できるよう、16人のキャラはそれぞれまったく異なります。
声優を志望する方の表現の幅や自由、個性を活かせる形で物語は進行します。
では次にオーディションを受ける方へ、初日に公開された櫛稲田姫のプロフィールを参考に、役の掴み方や応募方法をお伝えします。
【プロフィール:読み方&役を掴む】
性格・能力・特技が記入されたサムネイルの記事を開くと、そのキャラのプロフィールとオーディションA&Bパートが書かれています。
興味がある・魅力を引き出せる・似合いそうな役を選んでご参加ください。
では、実際のプロフィールを一緒に読んでやり方を覚えていきましょう。
【名前】櫛稲田姫
【年齢】16歳
【性別】女
【身長】153cm
【血液型】A型
一言メモ:基本的なプロフィールです。
【出身地】島根県
【愛称】クッシー
一言メモ:登場人物の言語は島根弁とは限りません。
オーディションテストでは基本標準語で進行します。
【性格】
一言メモ:作者はこの2冊1対の本『性格類語辞典』を元に全20キャラ1人につき4つの感情を設定しました。
読者が応援したくなるような魅力的なキャラクターの肉付けは、声優の役割でもあります。
上2段はポジティブ2層、下2段のネガティブ2層で合計4層に感情を分けました。
さらに、そのキャラの“行動と態度”も1層につき4種類選びました。
作者は各キャラが「この場面ならばこうする」行動と態度を厳選し、ピンポイントでその人物の性質を分類しました。
12種類で役を掴んでください。
話し方は性格と同じくらい独特です。
声のトーン、性質、高低、音量、速さ、用いる言葉、そして話し方。
声優オーディション応募者はイラスト、プロフィール、性格、能力、挿入画像などのヒントを頼りに声を作り上げてください。
【趣味】髪を整える
【現代社会に蘇ったら】美容師になりたい
【好きなこと】姉上の髪を櫛でとくこと
【嫌いなこと】髪型をネズミの耳みたいと言われること
【好きな食べ物】出雲そば
【好きな場所】須我神社
一言メモ:基本的なプロフィール2です。
古事記は710年代に書かれた書物です。
その頃の人間が現代にいたとしたらのプロフィールです。
当時のままの人物像というより、現代人にも共感できるよう自分で考えて役作りをおこなってください。
【特技】櫛に変身をして、瞬間移動をする
【能力】
頭脳/推理力=3
攻撃/戦闘力=2
防衛/援護力=2
速さ/行動力=5
言語/伝達力=4
一言メモ:バロメーターを設置しました。
物語は日常パート、会話パート、推理パート、戦闘パートが織り混ざり作られています。
「このキャラだったらこの時、こういう言葉の○○になるだろう」「声になるだろう」という役作りのためにあります。
例えば櫛稲田姫の場合、頭脳/推理力は平均値。
日常や推理パートの喋り方の目安となります。
攻撃/戦闘力、防衛/援護力は2です。
これが高いキャラクターならば、戦闘パートの時ほど勢いづく話し方に変わるはずです。
速さ/行動力は5。
動ける女性ということは歩きながら、何かをしながらでも話し方が滞ることはありません。
そして言語/伝達力で言葉や声の説得力の厚みを設定すれば、状況に応じた声の出し方ができる。
このような意図で作者は能力値を振り分けています。
役ごとに数値が異なるので、場面に応じて声の出し方を使い分けてください。
【10行メモ】
ヤマタノオロチに狙われた姫家の末っ子。
櫛稲田姫の両親が漢字表記で足名椎(父)、手名椎(母)と書かれるため「手足をなでる」「撫でるように育てられた娘」という意味で大和撫子の語源になっているとも言われる。
清楚で美しい。
生まれながらのヒロインであるが、現代社会では日常のどこにでもいる普通の16歳でもある。
櫛に変身して髪の毛の中に隠れる特技を備えている。
髪の毛から髪の毛へと瞬間移動をすることができる。
この能力は古事記の史実より、スサノオが櫛稲田姫に授けた能力の名残と言える。
愛する夫、須佐之男命の無念を晴らすため、島根県雲南市木次町に舞い降り、復讐の物語を始める。
一言メモ:キャラクターの簡単な背景の紹介文です。
約10行のメモでまとめられています。
役作りの参考にしてください。
【犯人予測】
愛が憎しみに変わる時、人は殺神すら犯す。
ヤマタノオロチを見事に退治したスサノオは櫛稲田姫と結婚をした。
その後、出雲の国を探し求め、須賀の地に至る。
「わたしはこの地に来て、心がすがすがしくなった」と言い夫は宮を造った。
しかし、本当にスサノオとは合意の上での結婚だったのだろうか?
真意のほどはわからない。
櫛稲田姫の大好きな場所にこのような神詠の句がある。
この句の新たなる意味を知った時、彼女が犯人という説が浮かび上がるのかもしれない。
一言メモ:キャラクターの簡単な背景の紹介文2です。
犯行を行うには動機と目的があります。
役作りの参考にしてください。
【求める声】
イラスト、プロフィール、性格などの資料から自由に役を作り、応募をしてください。
一言メモ:以上が応募者にご提示をする資料です。
役作りができたらオーディションAパートとBパート2種類の収録をして、応募していただきます。
次の記事で応募方法の説明をします。
応募者の方々と楽しく作りたい。
あなたの声を聞かせてください。