5G線上のアリサ【第5章#5話】国会中継IN謝罪
#5話:国会中継IN謝罪
【視聴時間=03:25】
アイムソーリーが加護であるならすべてが事実だろうと思う。
誠実さと信頼により誹謗中傷は回避される。
加護はそれにもイエスと頷きもうすぐ時間と切り出した。
炎上騒ぎは全部自分が原因なのだと皆へと伝え、加護は愛利沙をかばいながらテレビを設置。
準備を終えた。
国民全員、NHKの放送に夢中。
釘付けとなる。
2時に始まる中継を前に国中テレビやスマホを眺める。
ツリッターのタイムラインはアイムソーリーと総理のことでトレンド1位。
2位がアリサ。
3位はロートルズたちが独占。
彼らが国家を変えた現実が一体どんな影響を持って、八名蜂谷を変化させたかネットが一気に湧き上がる中―――
口火を切った。
中継スタート。
スーツを着込んだ大人たちが、ネットで沸いている話題の議題を総理大臣に問い詰めだした。
八名は今まで見せたことのない言葉遣いで一喝をした。
自分と加護と愛利沙と池田町との関わりすべてを明かす。
視聴率歴代最高記録を突破している議会を始め、まず誠実に謝罪会見。
誠心誠意の態度を取って―――
それが5G化のきっかけ。
社会をIOT化させた。
地方に対し至極スムーズに導入できた手段であると、八名は自ら手のひらを明かし加護の言葉を事実と話し、カメラの前で土下座しながら心の底から伝えた。
同時に加護も土下座しながら4人に対し謝りだした。
そして、これから国家政策に協力していた彼らがいかに、国に貢献したのかを明かす弁明へと移りだした。
日本国民に衝撃が走る謝罪会見が始まった。
『”Patriotic Impulse”perfomed by Serj Anto,used under license from Shutterstock』
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