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役【八岐ノ二郎】声優オーディション14役目/プロフィール&募集要項【8&8 ヤマタノオロチ一家殺神事件】

【名前】八岐ノ二郎やまたのじろう

【年齢】71歳

【性別】

【身長】168cm

【血液型】O型


【出身地】島根県

【愛称】ジロやん


【性格】

【趣味】飲酒、タバコ、博打

【現代社会に蘇ったら】トラックの運転手になりたい

【好きなこと】酒を飲んで美味しいつまみを食べること

【嫌いなこと】難しいこと

【好きな食べ物】のどぐろ丼で出雲クラフトビールを

【好きな場所】雲南市加茂町

【特技】鉄拳でゾンビを殴る
    ムードメーカー

【能力】
頭脳/推理力=2
攻撃/戦闘力=4
防衛/援護力=3
速さ/行動力=4
言語/伝達力=2


【10行メモ】
ヤマタノオロチが8体に分裂した八岐ノ一家の次男。

箪笥田姫の力(物理)に負けて食べきることができなかった過去を持つ。
たまに会う親戚の中に気さくで面白く、酒好きで少し喧嘩っ早い人はいないだろうか。
それが二郎である。

オロチ家一のムードメーカー兼トラブルメーカー。
地元島根の雲南市が住みたい田舎NO1であることを誇りに思っている。
生まれ故郷を一歩も出るつもりのない親戚はいないだろうか。
それが二郎である。

特技もシンプル。
鉄拳でぶん殴る。
生き方同様小難しいことは考えない。
相手がゾンビであるならばなおさら容赦はしない。

箪笥田姫に屈したおいちゃん。
それが二郎である。


【犯人予測】
酒の勢いで殺神を犯す。

史実ではヤマタノオロチは酒に負けた。
だが、酒の勢いで勝っていたのならば?
古事記の歴史を変えたのは二郎になる。
まさかこんな、どこにでもいるおいちゃんが……。

加茂中駅内にはこのような張り紙がある。

住みたい田舎NO1島根県雲南市。
若者世帯・単身者がすみたいまち。
二郎は独り身だ。
子育て世代が住みたいまち。
二郎に子供はいないが、大事な弟たちがいる。

兄弟を守るためにスサノオを殺したのだろうか?
いやまさか、写真右下。
終日禁煙……。
二郎、おまえはまさか……雲南市のどこにいてもタバコを吸うために神を殺したのか!?
物語最大のトラブルメーカー。
それが二郎である。


【求める声】
以上イラスト、プロフィール、性格などの資料から自分で役を作り、応募をしてください。


【オーディションAパート】

(八岐ノ二郎の推理はネタバレに抵触します。特別措置として八岐ノ五助のオーディションAパートをアレンジします。八岐ノ二郎として演じてください)


『推理時間 〜八岐ノ二郎〜』


 お伊勢さんが“生の国”と呼ばれる反面、出雲は根の国、黄泉の国と“死の国”呼ばわりされとる。
 姦ゾンビ爆発発生現象と無関係には思えねぇんじゃ。

 大好きな森も林も半分以上水没か……悔しいのぉ……。
 タン姐! ご飯おかわり!
 泣き寝入りは柄に合わねぇ。
 がぁっはっはっ! けんちゃん漬けと一緒に食って、食って、元気蓄えて前を向こうやねぇか!

 スサノオが殺された。
 何者かの陰謀により死者の生きるカラクリの歯車にされた。
 となるとこの不可思議な現象すべてに理由が付くのぉ。
 俺も被害者の母親、ナミちゃんが加害者と睨んどる。

 動機はスサノオの家族関係にあると推測しとる。
 なぜなら神話では左目からはアマテラスが、右目からツクヨミが誕生をした。
 そりゃぁ分かるが、スサノオは鼻からというのがまた……福笑いのように取って付けたような話に聞こえるのぉ。
 姉たちは太陽と月になったのに、スサノオだけが暴れん坊のマザコンのまま大きくなった。

 挙句、追放されたスサノオは、姉を岩戸に籠もらせた。
 太陽を失った高天原と地上は永遠の闇の世界に……。
 ここまで聞くと、スサノオはかなりのクズ野郎じゃのぉ。
 力は底知れねぇが、単なる制御不能なバカ野郎よ!

 古事記を作った奴はきっと、男は何をしでかしてもいいと思う権力者の息子か、しつけの出来とらん親に違いねぇ!
 こんな話が現実的に今の日本を形作っているとしたら堪ったもんじゃぁねぇのぉ。
 俺たちを退治して、英雄扱いされる神もまた許せん!

 許せないから殺したかって?
 がぁっはっはっ! いやいや、こんな拳では無理よ。
 だがのぉ、裏で糸を引く親をぶん殴れば全部解決じゃ!


(オーディションBパート本編進行朗読デモ)


【オーディションBパート】

 カップル成立一組目の地、そこから時計回りを描き、九十度先の円の地点で二郎も箪笥田姫に向かい、半蛇化しながら強い女が一番好みと告白します。

(12秒以内)(八岐ノ二郎)
「出会ってすぐ分かった、こいつぁ強くて優しい女じゃと。悪かった! タンスの血で実行犯と思い込んでもぉて」

(13秒以内)(箪笥田姫)
「……分かっていただけて嬉しい……あたしこそ頭ごなしにトラブルメーカーと……でも、今はそんな偏見はもう……」

(9秒以内)(八岐ノ二郎)
「俺はもう独り身を辞めたい。雲南市でおまえと一緒に暮らしたい」

(10秒以内)(箪笥田姫)
「……あの……よ、弱くなったらタンスが重く感じるから……冗談はよして―――」

(9秒以内)(八岐ノ二郎)
「―――冗談やない。わしゃぁ、おまえの強さに惚れたんじゃ。それだけやない、箪笥田ちゃん!」

(3秒以内)(箪笥田姫)
「は、はいっ!」

(12秒以内)(八岐ノ二郎)
「……わしは気にしとらん。その中にある優しさが大好きじゃ。わしにはないもんじゃけぇ、人として尊敬しとるんじゃ」

(13秒以内)(箪笥田姫)
「二郎様……2000年間、こんなにも大きな体を喉の中に……あなたこそお優しい―――」

(4秒以内)(八岐ノ二郎)
「―――情けはかけるな」

 直球勝負で二郎は挑み箪笥田姫を口説きました。
 そして見事に落としてみせて乙女心を掴みました。

(6秒以内)(八岐ノ二郎)
「出雲大社に誓う。この縁は裏切らん」

(7秒以内)(箪笥田姫)
「……嬉し過ぎて、先からタンスを上手に振れません……」

(7秒以内)(八岐ノ二郎)
「タンスは振り回すもんやない! これからはわしの服を綺麗に畳んで仕舞っとけぇ!」

(3秒以内)(箪笥田姫)
「はいっ……」


(場面転換をします)


 視野の広い鏡屋姫は二郎が襲撃されたと気付く。
 その時、先と同じように二郎の背中に異変が起こり、四織に負けない体躯を誇る女が鉄製タンスを振って―――

(7秒以内)(箪笥田姫)
「―――足の小指じゃなくても、タンスの角って痛いのよ?」

 剛腕怪力無双で殴りゾンビの頭を飛ばし守り、この場で誰より強い力を見せる女が現れた。

(3秒以内)(八岐ノ二郎)
「箪笥田ちゃん……」

(5秒以内)(鏡屋姫)
「タンちゃん、あなたもなのぉ!」

 事情は察するまでもない。
 二郎も食べずに隠したようだ。
 強さに見惚れ食べないままで隠したことを自白した。

(4秒以内)(八岐ノ八葉)
「二郎爺さん……」

(3秒以内)(八岐ノ五助)
「……あんたもかい!」

(8秒以内)(八岐ノ二郎)
「わしゃぁ、箪笥田ちゃん……タン姐の暴の力に惚れてもうたんじゃぁ」

 「仕方がないな……」と一家は納得。
 片手でタンスを振る姿は、阿修羅そのもの仲間になったら頼りになると思うからです。

(13秒以内)(箪笥田姫)
「……うぅ……絶対に馬鹿力な女と見られて……あたしだって、カガミンやクッシーみたいに女らしく見て欲しいのに……」


【応募方法】

notoripost@octn.jp

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あなたの八岐ノ二郎を聞かせてください。

ご応募お待ちしています。

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