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雀荘はサロン化せよ!【会員限定月額定額打ち放題で収益化を図る方法】

突然ですが、雀荘の収益体系はけっこう悪いなと思います。

基本的に平日の昼間とかは客があまり来ないし、客あたりの単価も安い。

例えば5卓の自動卓が置いてある雀荘では、一人100円の学生料金とかだと、客が全部入っても100×4人×5卓=2000円しか上がってきません。

しかもフリー雀荘だと、フリー卓の本走・代走要因として、従業員を多めに配置しなくてはなりません。

中には従業員からもゲーム代をとってなんとか回っているという店舗も多いのではないでしょうか。

今日は、この雀荘のビジネスモデルを何とかいい感じにできないのか、と考えて、ビジネスモデルの悪さを解決する一つの手段としてサロン化を提唱していきます。

※サロン化とは、具体的には月額定額制のサービス(サブスクリプション)を導入し、安定収益を上げていこうという意図で書いています。

具体的には、月5000円打ち放題とか、そんなイメージです。

なぜ、このビジネスモデルがいいのか、について以下で思うところ書いていきます。

セット雀荘用記事(2022年New!!)↓

月額定額(サブスクリプション)は効率がいい

まずはなぜ、月額定額制のビジネスモデルがよいのかという話から入っていきます。

月額定額制のビジネスモデルのいいところは、当然ですが、月額一定の収益が上がるという点です。

例えば、月額5000円の打ち放題プランの会員が20人いれば月10万円がコンスタントにあがってくる!というスタイルですね。

最近話題のキングコング西野さんのオンラインサロンだと、月額1000円で2万人くらいは会員がいるということで、それだけで2000万円くらいの収益です。

この月額制のスタイルのいいところは、仮に客がこなくても収益が上がるという点。

例えば、仮にAさんというお客さんがいるとして、Aさんは普段、月20日は雀荘に打ちに来るような麻雀好きだとしても、月によっては仕事が忙しかったり、家族事情とかでまったく来店できないこともあるはずです。

しかし、そんなときに「じゃあ、今月はあんまりこないから定期券なしで」となるかというと、意外とそうはならず、一度月額制で会員にしてしまうと手続きが面倒なのでそのままということも多いです。

すると店側は丸儲けですね!

そんな感じで、先払いの引換券みたいなビジネスは客側が忘れててーというめんどくさがりの忘れ物をとっていけるのは大きいです。

結婚式のお返しとかでカタログから好きなの選んでーみたいなのもらったりすることがあると思いますが、カタログリストビジネスもけっこう期限切れが多いみたいです。

自分もめんどくさがりなので4/5くらいは期限切れます(笑)

客の囲い込みはサロンの強み

そして、効率性以外にも客の囲い込みができるという点においてもサロンは強いです。

例えば月額定額制の打ち放題でセットの場所代がタダとなれば、その人は必ずその雀荘を予約しようとするはず。

さらに会員以外でも会員が1人いれば何%オフとかがあればさらにいい感じに!サロンメンバーたちが営業マンとなってくれます。

そして、これは自分の偏見ですが、決まった面子でのセット麻雀は基本的にあまり店を変えない傾向があるので、一度ここにしよう!というのを取れると大きいです。

そして、会員を継続させる仕組みとして、会員限定の勉強会とか、お客様感謝デーの飲み会とかそういうのがあるとなおよし!かなと思います。

予約制度をつけるとセットがさらにいい感じに!

この月額定額制のビジネスモデルをやる上で必須になるのは、ウェブ予約です。

ウェブ予約がないと、会員登録して行ってみたけど混んでいて、みたいなのが何度か起こり、解約されるリスクが上がります。

打ち放題プランに加入したのに、いつ来ても満卓で打てない!となれば、それはもう詐欺ですね。

もちろん会員が多すぎたりすると、満卓になることはあるかと思うのですが、これがあらかじめわかるだけでもだいぶ違います。

会員専用の予約ページとかで、空いている時間を予約できるようにすれば、客側で勝手に時間を調整してくれるので便利です。

※土曜の夜は混んでるけど、朝と昼は空いてるから朝スタートにするかー、みたいな感じ。

あと、会員ならフリーが伸びてきてもどけられない権利とかがあると、ちょっと嬉しい人いるかも。

多店舗で使える定期券を作ればなおよし!

そして、サロン化する上で客側を囲い込む秘策は、多店舗で使えるクーポンがあればなおいいかなと思います。

実際麻雀業界はクーポンが弱くて、飲食店だとぐるなびとか食べログとかで幹事キャッシュバックがあったりしますが、雀荘では店舗横断型のクーポンとかポイントはあまりないです。

サロン化する事でその幹事キャッシュバックを作ることが可能だけど、1店舗だけの打ち放題権だとどうしてもメンツの都合上、対応できないこともある。

そこで、何店舗かが連携して提携店で使える定期券みたいなのを作るとよいかなと。

全額は無理でも、姉妹店でも100円引き!みたいなのは良さそう。

終わりに

ここまで雀荘のサロン化というテーマで思うところを書いてきましたがいかがだったでしょうか。

たまに街中とかで「麻雀サロン●●」みたいなのがあるので、もしかしたらそういうのは会員制のサロンなのかもしれないですね。

月額定額制打ち放題って、個人的にはすごくいいと思うのでどっかやってほしい!

将来的には麻雀打ち同士で「お前、どこサロン所属?」「おれはZOOサロ」みたいな流れになったら楽しそうだなと思います。

あとはメンバーを強制サロン登録させて儲けるという悪いビジネスもできそうだだと思いました。(しないけど)

以上です。よい麻雀ライフを!

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たkる@notes垢
たkると申します。麻雀用品のサイトと書評サイト、そのほか色々とサイト運営をやっています。Noteではサイト運営とか麻雀のノウハウを書いていきます。よろしくお願いいたします。