【猫】老猫は体重管理が重要
何とか体重キープ
現在は自宅で毎日輸液を行っているため、通院は10日に1度、造血ホルモンの注射のみになっています。
支度して病院まで自転車をかっ飛ばしていくのですが、注射して触診して、状況報告や診立てをやり取りをするとオシマイなので時間的にはあっけないのですが、恐らく次男猫にとってはストレスは少ないかと思います。
気丈に振る舞っていますが彼は病院では異常に脈が早いのです。
ここんとこ、体重はこの1ヶ月半、ほとんど変わらず3キロ強をキープしています。
多少食欲の波があっても強制給餌や給水をすることなく、便秘も減っている現状での体重キープはまあヨシということかと思います。
体重がどすんと落ちたのは
ちょうど、他の患畜さんも居なかったので、いつからこんなに体重が減ったかを確認すべく、過去カルテをざっと見せてもらったのですが、体重がどすんと落ちたのは2019年の9月でした。(ラグビーのワールドカップ日本大会が開催された月)
カルテを見ると、それ以前は3.8キロくらいの体重だったのが、3.2キロくらいに急減していました。
今より体重が2割ほど多かった2019年の夏。まだ身体に丸みがあります。
しかしながら、お恥ずかしながら当時の次男猫のことを全然覚えていませんでした。
え、なんかあったっけ…体重が急減するのは多くの場合は脱水が原因なので、なんかのきっかけで脱水してるけど、輸液をしたら戻るだろうと考えたのでしょうか。
自分の当時の記録を見ると、ちょうどこの時、長女猫と二人して体調を崩していました。
長女猫は8月下旬くらいから体調が崩していて、色々な検査を受けた結果が残っていましたが、腎臓の数値が明らかに悪く、今の私がみてもちょっとびっくりする数値です。
BUNが134.2、クレアチニンが6.89、リンが15以上で病院の検査機器の上限を振り切れるなどと、どエライ数値になっています。この時はさすがに私も獣医さんも慌てたものです。
この時の前後して次男猫の結果は、
BUNは95.8、クレアチニンが6.36、リンが11と、次男猫も相当に悪かったのですが、長女猫に比べると低く見えていたのかと。(今はこれより各種の数値は下がっています)
たぶん、この時は長女猫にかなり注意が行っていたのだと思います。当時の自分の記録をみると、次男猫の体重低下よりも、長女猫の膀胱炎やら食欲廃絶を非常に気にしています。
ただ、今になってこうして振り返ると、まさに大失態でした…次男猫の体重がキチンと戻ったかを確認すべきでした。
当時は3兄妹居ましたし、茶トラ兄妹の方が全身症状が悪かったので、次男猫はおそろそかになっていました。
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