【猫】愛猫の腎不全が進行すると
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腎臓病は進行していきます
腎不全の初期から中期にかけては、クスリを飲ませたりしつつ、時々通院して輸液してもらったりして日々過ぎていきます。
我が家の場合は、腎臓が悪くなってからもかなりの長い間、元気に過ごしていましたが、多尿がどんどんひどくなっていきました。
猫砂のオシッコ玉も、かつてはピンポン玉くらいの大きさだったものが、べっとりと粘土状になって猫トイレの壁や底に付着するようになりました。
オシッコ玉の大きさ、どうぞ気をつけて観察してくださいね!
多尿が加速してきたら、血圧を下げるクスリだけではなく、腎臓そのものを保護するクスリを選択しても良いかもしれません。
腎機能低下を抑制するクスリとして有名なのはラプロスです。
長女猫や長男猫には投与しておらず、次男猫が初めて服用しましたが、食欲や便秘が改善という効果が大きく、また体調を崩すことが減りました。
ただ、クスリ代が1月あたり1万円程度が必要になり、結構お高いです…腎不全は治らない病気なので、飲み続けることになると思います。
腎不全のおクスリは他にもありますので、獣医師先生とよくご相談ください!
脱水回避が最優先
腎不全の中期になると、多尿に飲水が追い付かずに脱水してしまうことが増えます。
季節の変わり目や、天候や気圧の変化で、体調を崩してしまっても、以前のようにすぐに治らず、食欲が落ちて水も飲まなくなるようなことが増えてきますが、腎臓が悪い猫の場合は、とにかく脱水を避けることが重要になります。
通院ができなくても、シリンジなどで経口補水をしてあげることはできます。
使い込んだシリンジ各種。左から、2.5ml、15ml、25ml、35ml
10mlのシリンジであれば、3回やれば30ml、5回やれば50mlになります。
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