見出し画像

はじめまして、興梠丈夫です


興梠丈夫の基本情報

はじめまして。興梠丈夫(こおろぎたけお)といいます。以後よろしくお願いいたします。

私は一介の青年です。プロフィールの記載の通り、現在東京大学理科一類の二年生です。2023年3月からTwitter上で活動しています(以前からもTwitterは使用していましたが、当該アカウントを用いた情報発信を開始したのが今年三月という意味です)。

興梠丈夫というのはペンネームでして、本名ではありません。興梠という名字のインスピレーションをどこから得たのかが自分のことながら釈然としないのですが、丈夫という名前は中核派議長の清水丈夫から取っています。しかし、なぜ「たけお」という読みの名前を採用したのか、なぜ中核派議長の名前をそのまま使うことにしたのか、これまた不明です。こういう名前で活動を始めようという構想は大学に入る前からあったのですが、いずれにせよ、当時の自分が何を考えていたのか、今となっては皆目見当がつきません。言っておきますが、中核派へのシンパシーなんて微塵もありません。

政治的な立ち位置について述べますと、プロフィールにありますとおり、私は「小さな政府」を信奉しています。社会主義的なもの・ことには基本的に嫌悪を覚えます。福祉国家には批判的です。しかし、簡単のために「リバタリアン」を自称することもあるのですが、客観的に見てリバタリアンかといわれると必ずしもそうではないように思えます。いわゆる「最小国家」を支持するわけではありませんし、国家の国民経済への介入はともかくとして、社会への介入は(基本的に好ましいものとは考えていませんが)肯定的にとらえることもあります。あるいは、「すべての増税に反対」という立場も取りません。言うなれば「市場原理に全幅の信頼を置く中道右派」くらいだろうと思います。「新自由主義者」という括りに属するのでしょうか。

尊敬する人物はマーガレット・サッチャーです。

なぜこのような思想傾向に至ったかを簡単にご説明しようと思います。

もともと、私は左翼嫌いでした。こうなった理由は、さかのぼること8年前の出来事にあると思われます。それは何か。いわゆる「平和安全法制」をめぐる事態です。当時の自分には、これがPKO協力法や周辺事態法などの改正、国家安全保障会議設置法の制定を含むものであるなどというのは知る由もありませんでしたが、狂ったように反対の声を上げる「平和好き」の人々や、「自民党感じ悪いよね」などというプラカードを掲げたり、法案の採決を妨害したりする野党の国会議員の姿は、無垢な12歳の少年の目には情緒不安定と映り、彼ら自身やその歪な平和至上主義ともいうべき思想に対する怒りと失望を植え付けるには十分なものでした。

その後、中学生、高校生となり、一時期月刊正論と産経新聞に傾倒するなどして、あるいはTwitter上におけるフェミニストや表現規制派の横暴を目にして彼らに反感を覚えるなどして、政治への関心を強めていくことになります。小規模の「転向」は幾度かありましたが、基本的に右寄り路線からは逸脱することがありませんでした。そして今も逸脱していません。

そして、私の現在の思想形成に極めて大きな影響を与えた出来事が起こりました。2020年から始まったコロナ禍、そして大学受験生となったことです。次の行から詳しくご説明します。

まず、コロナ禍が始まって1年半ほどたった2021年夏(東京オリンピックのころ)、私はワクチンの二回接種を完了しました。それまで私はかなりコロナウイルスにビビっていたのですが、これを機に、私は明確に「反自粛」となりました。当時ワクチンの接種率は右肩上がりで、国民の大半がすでにワクチンの接種を完了したというような状態でした。9月になると、感染者数はみるみると急減していきました。にもかかわらず、世の中の感染症に関連した情勢には全くと言っていいほど変化が生じませんでした。このような状況を目にし、もとからTwitter上などで反自粛的言説に多少は触れていた私は、「我々の自由・権利を制限するにも限度がある」と感じるようになり、自由主義的言説への共感を強くしていきました。

また、2021年、私は高校三年生となり、大学受験に向けた勉強を開始しました。当時から私は東京大学を志望校にしていました。ここを受験するためには、一次試験に相当する「大学入学共通テスト」で国語、英語、数学、理科、地歴公民の五科目を受験することが必須となっていまして、このうち地歴公民の選択科目が、私の場合は「倫理・政治経済」でした。この科目で高得点を取るためには、アリストテレスやハイデガーの思想、日本や各国の政治制度だけでなく、経済学の基本的な理論や、日本経済の姿をある程度詳しく勉強しなければなりません。私の興味はこれ以前はもっぱら政治制度や動向に集中しており、経済的な事柄に関してはほとんどカヤの外でしたので、私にとってこれらは全く新しいものでした。この科目の勉強を通じ、日本経済の停滞、増大する公的債務といった話題に触れる機会が得られました。このとき、もとから漠然と知っていた問題が、急に具体性を帯びて自分に迫ってきたような感覚を覚えました。こうして、自分の興味関心は経済的な話題が中心となっていきました。

この二つが共鳴し合った結果、私の中で、社会保障の問題、そして「小さな政府」への興味が急速に高まっていきました。

こういうことがあり、高校三年生の秋以降、「共通テスト対策」と称して、政治・経済の教科書や資料集の受験には大して重要でない項目などを詳しく、注意深く読んでいたり、Twitterに入り浸って反自粛論者の発言を追ったり、自粛をあおる医者の発言に憤ったりしていることが多くなっていきました。要するに、受験勉強をサボっていました。結果、見事に浪人しました。
浪人してからは心を入れ替え(入れ替えられた実感はあまりないのですが)、政治経済の勉強時間を減らし、Twitterからも一定の距離を取るよう努力し、「東大に入ってなんかアクションを起こす」ことを目標に受験勉強を頑張っていました。結果東大に合格できましたし、構内でビラも撒いているので、感無量ですね。

経歴

2003年6月 出生。
2022年3月 高校卒業。
2022年4月 河合塾にて浪人開始。
2023年3月 浪人生活終了。Twitter上で「興梠丈夫」としての活動開始。
2023年4月 東京大学入学。下旬に駒場キャンパス構内においてビラ貼り開始。

ところで、まだふわっとした構想どまりなのですが、今年の11月に行われる、東大の学園祭の一つである「駒場祭」で、政治活動に類することを何かしたいと思っております。ご協力いただける方は、学内外問わず私にご連絡ください。

興梠の主張

下に興梠の主張をまとめておきます。文字をクリックするとその主張について詳しくまとめた記事を閲覧できます。

・記事一覧
高齢者福祉削減の意義
以下準備中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?