畝畦寺アラカルト 7(最終)
上記の企画展は、まほろば館にて北野撮影の大判作品(A1およびA2サイズ)を用いて11月24日(日)まで開催されています。
北陸新幹線福井延伸に伴い、平泉寺も参拝者や見学者が急増しています。
それに伴い、まほろば館を訪れて図らずも(?)企画展に遭遇し、熱心に鑑賞していただいている人々も目につくようになりました。
参観後に、会場受付のスタッフに畝畦寺へのアクセスについて尋ねる人もおられるようです。興味・関心をもっていただくのは非常にうれしく望外の喜びでもありますが、個人で訪れるのは安全面で十分な注意が必要です。
この畝畦寺のご本尊は以前は33年に一度の御開帳でしたが、現在では17年に一度に変わっています。来年がその年です。
まだ正式決定ではないですが春(多分GWの時期)にその御開帳が行われるものと予想しています。御開帳時には山麓の国道8号線から畝畦寺まで前回と同じように参詣者用のシャトルバスがでるでしょう。
祈りの仏さまとしても、芸術性の高い仏像としても、非常にすばらしい仏像だと強く感じ、静粛に私は合掌し、撮影をさせていただきました。
学術的にはまったく門外漢の私ですが、おそらくいづれは県(または国)の有形文化財に格上げされるのではないかとの希望を抱いています。
畝畦寺ご本尊は末永く後世に残し、未来に残したい祈りの宝です。
【畝畦寺境内の石ぼとけたち】
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