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撮影環境を変えること

ウェデイングフォトグラファーのためのスキル -005

活動する環境が適切かを判断して行動できることも重要です。
一度入った環境での人間関係が切れず(切るのが怖くてとかもあると思います)、あまり良くない環境で続けることで疲弊してしまう人には何度も会ったことがあります。
それは、もったいないなと思いますが、あまり外から働きかけるのは良くないので、毎度静観したり、しなかったりです。

今まで会社をやってきて、一年で一番応募が多いのが1〜2月かなと思います。
みんな、秋口の忙しさの中で現場の自分の立ち位置、環境などを考え直したりするのかもしれませんね。

いろんな要因があって、環境を変えたいと思うんだろうなと推測します。
・ギャラ
・撮影環境が良くない
・人間関係の問題
・活動地域を変えたい
などが多いでしょうか?

その他だと
・写真がうまくなりたい
・納品のワークフローを変えたい(良い方に)
などでしょうか?

いろんな要望があるとして、写真がうまくなりたいの部分に関しては、全力で応えたいと思ってます。
フリーランスで個人活動のような方が増えたと思いますが、一人でやっていて、写真を向上させていくというのは意外に難しいことなんじゃないかなと思います。
それができる人もいますが、多くは自分の写真がどうなのか?みたいなことに悩んでいるのかなと感じることも多いです。
その結果、あやしいワークショップに参加している人にもお会いしたことがあります。
そもそも写真を客観的に見て評価できる人っていいうのが少ないんじゃないかなと思います。
感覚的な「いいね」とか、個人的な好みに左右される「良くないね」、みたいなことに翻弄されると元々持っている良ささえ無くなっていく可能性があります。

自分が写真を評価するときは、できるだけ技術的なことに絞ったコメントをするようにしています。
表現のような部分へのコメントは慎重に、好みを語る時はあくまでも自分の好みだという前提の元に伝えるようにしています。

数値や技術的な正しさだけは普遍的なものです。
それを基準にすることで、お互いが一定の進化をしていけることが良いと考えています。

て、ことで、
興味がある人は連絡くださいな。

あっというまに年があけました。
今年もよろしくお願いいたします!



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