マガジンのカバー画像

ひといき短歌

12
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

ひといき短歌-11

ひといき短歌-11

~梅雨明け希望~​

少なくとも言葉は同じに暮してるならばあなたと私は似てる

どうしようもなくて結局わかり合う
同じところが擦れる歯車

個々人であるかプールに揺れあって端と端とから見つめ合うのか

認めてはいけないようでその通り私も歩き始めた道理

斎一の声で繫がるのが嫌いだから互いに喰らわしたがる

よく ある は 宜しく は ない よく 失くす 記憶 よく ある 虚言 よろしく

つまらな

もっとみる