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竹生 八粗八
2021年2月16日 09:55
幼い頃手を引かれ来た岩田屋の中華 ココナツ団子が食べたい生まれつきの私に胡座かいたのが私だけではなかった、とだけリーガリー・ブロンド 彼女が金持ちで良かった、友と家族とが居て人生の夢を観るのに疲れたらおめざに菓子を焼いて待ってる
2021年2月14日 08:38
~広場へ行こうよ~一定の距離を置いてて焦れったくなったほうから倒れるドミノ心臓が欲しい 欲しいよ 魔法ではびくともしない、はっきりと君読みかけの最果タヒを真似したら通りすがりにスキと言われたチョコレート、りんご、リキュール まじないを口にしてみる 恋は生ものヴァレンティノに石を投げに
2021年2月12日 09:08
~春節だって~孤独ではないよ失敗作だって私が呼んであげる限りは人の字が背中合わせにお互いを識らないでいる よんでください目に見えない触れられもしないあなたがわかる 言葉の海で会いたい我も我も貝になりたいなら私ひとり牡蠣小屋で待っています8888888888888(爆竹の擬音)
2021年2月9日 00:35
~おことわりだ~魂をプロトコールに売ってから夜なべ仕事に文字を繕いカランドリエ 夜空の星が引き合ってその掌にまた成した歌一節の声がこの世に劈開を見せる 私はインクルージョンメタファーと世界の仕組み 仕組まれた生もあるんだ 詩を組み立てたありあわせで一番うまくなるように考えるのが料理ですよね
2021年2月7日 15:06
~なんで、🥺~もしかすればローファンタジー小説に生きているかも分からないだろ知っていて萎む手筈の風船に息吹き込んで胸が苦しい自分撮り 鏡写しに願望を収める 今日は皆んなアリスだこの町が家が私であることが嫌だ不思議のケーキを食べた春が来る ダウンジャケットと一緒に膨れた自我を脱ぎ捨ててみる多分もう少しで思春期が終わりそう
2021年2月4日 13:19
~よく寝よう~病み期ではなくてお腹が空いてると気づくときには乗り過ごす夜私:「進化の末、人は寒いと不安がるようになったんだって」私:(震える)絶望に淵と言われる部位がありそこから海へ繋がっている誰のせいでもない自然を悲しいと思う自分のせいで悲しい生ま/れ/つき/受け/た/命/を/逃げ/延び/て/受動/で/は/なく/自発/「生ま/れる」滅茶苦茶だ……
2021年2月2日 09:45
~本音、いいね、高嶺~長ネギをさして歩けば飯時の往来のなか許されており自らに値引きシールを貼り付けて周る商法 君をください店頭にナスやきゅうりの並ぶ冬 煮える生命のスープをすする天も地も福澤諭吉先生も磨けば光るとは言わないが140文字の不平を端折ったら短歌 豊かな消費生活できれば底値で買いたい性根