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出来事としてのインターネットアクティビズム・こころの病について

今日の記事もインターネットアクティビズムというか精神疾患に対する批判である。

本人の自覚はないのだが、心の病だと法律的に障害者に定義されてしまうらしく、それは心苦しいというか面倒くさい。厚労省には生涯に四人に一人が心の病にかかるという現実から、障害者という定義を考え直してもらいたい。疾患と捉えて治療するのが本筋だろう。

それはそうと、こういったインターネットにおける社会的主張というかアクティビズムに意味はないかというと、一つの出来事としての意味はあるだろうと思う。良くLGBTのレインボーデモや平和運動のピースウォークや一人で行うスタンディングデモが実際の出来事としてのアピールになるが、このnoteの記事を含めた精神疾患に対する状況改善を訴えるアクティビズムをネット上で行うのも、読者や見出しを読む人との関係が成り立つというか、一つの出来事というかアピールとしての意味を持つと考えている。

もちろん心の病でも一種の政治的主張を行えるのは日本政府が批准している障害者権利条約に明記されているし、日本國憲法の平等権も保障しているはずだ。こういうことを当事者団体や人権団体は明記することなく自分たちだけの主導権を主張したりする。

さて、誰かの目に触れなければアクティビズムにならないし、果たしてこの記事が読まれるかは不明だが、海に流す手紙を入れた小瓶のつもりで今回は投稿したい。

中身はこうだ。

厚生労働省のHPにあるように、精神疾患は誰にもかかる可能性がある病気であり、人生の間に五人に一人がかかる。五大疾病の一つで罹患率は糖尿病や心臓疾患を若干上回るかどうか。個人的には国民病だと考えているが厚生労働省は法律によって障害者にし、この事実を国民に周知しようとしない。さっそく何とかしてもらいたいものだ。

以上の内容で精神疾患に関するアクティビズムにはなるだろう。次のアクティビズムはどうするか考えるが、出来事としてのアクティビズムという考え方は応答する相手がいる限りインターネットでも成立すると考えている。

では次回に。

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山本葉舟
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