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今日から創作活動の日々だよねー。

いちおう何だよねー。人生の成り行きもあって短大卒業だけども、読書だけは10歳の頃から40年間は続けてきて、だいたい1〜2日に一冊のペースで読み続けてきた。その結果、学術文庫レベルの読書なら平気になった。

そうすると、最近父が「お前なー」と言ってくるのである。「はて?」と思って聞き返すと、「お前はもう充分すぎるほど知識のインプットはやったはずだから、もういいだろう。それよりこれからはアウトプットに軸を移したらどうか?」と言ってくるのであった。いつもは大学名誉教授の父に説教される身なので、これでも優しいアドバイスだ。

即答で「はい!」と言わざるを得ないのが、我が家の親子関係なのだが、父の発言にも一理あり、自分も知識の入力ばかりしてどうなるんだという疑問を感じていたところだった。

そういえば、三年前に近所の公民館で水彩画教室が開かれているのを聞きつけて通い始め、現在まで続けている。素人ながらそれなりに上達してきた。先生が県内トップクラスの実力を備えた女流画家ということもあって、頑張って通っているのだが、素人の悲しさでなかなか努力も実力も先生にはおよばない。欲張り過ぎだと言われてもなにか残念だ。

とはいえど、絵画制作は嫌いではないので、時間もあるし水彩画と鉛筆ドローイングの両方を頑張ってみたくなったのだよ。

ということで、今日から再スタートする勢いなのだが、問題は午前中で、毎日、精神科病院付属のデイケアに通っている。午前中の三時間は暇なので以前は読書とnoteの執筆に充てていたが、父から微妙な読書禁止令が発せられたので、noteのエッセイを書くと同時に俳句でもお試しにやってみようと思うのだ。数回、ラジオの俳句番組に応募してみたし、人生の師匠が著名な俳人の正岡子規ということもあり、noteのネタが詰まった時も含めて、エッセイと俳句を同時にやってみようと考えている。

正直言って文芸のほうが能力を発揮できそうな気がするが、成り行きで絵画教室に通い始めて三年が経ってしまった。今さら止めるのももったいないので、仕方なく?絵画制作を続けてみることに決めた。上手くなれるかどうかに疑念があるだけで、絵を描く事自体は嫌いではない。もっと熱心に描き続けられるかどうかだ。

ということで、父が「まず絵を描け!」と発破をかけてくるので、親孝行の意味でも絵画制作を続けたい。実際現代美術からルネッサンス美術まで画集を見続けては来たので、インプットだけはしてきた自信はある。文芸も含めてインプットの質と量がアウトプットの質を決めるという推測を立てているので頑張るのみである。

まあ、キーボードを触ればnoteの記事はスラスラ書けるから、あとは俳句をどうするかだよなー。これは模索してみて続けるかどうか決めたい。

絵画のほうが美大受験生ほどではないが、ある程度時間を取ってガッツリと取り組みたい。

何事も形にならないのは嫌だからと思う今日このごろなのであった。

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