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顧客が本当に欲しかったメリットって?
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新築建設関係の、部分作業請負をやられているT様4回目の相談です。
約一ヶ月が経過し、新事業化を目論むに当たり、諸条件や、課題が見えてきました。
その上で、システム要件を明確化しようと、ちょっと先走りそうになりましたが、もう少し、システム要件を整える前段階に時間を割くこととなりました。
「身近なお客様の立場の人と仮定して、聞いてもらったことが、何件かあります。
まずは、リフォームを何度も頼んでくれる施主様。
質問:
「なぜ、うちへご依頼いただけるのか?それだけ気に入ってくれるファンなのでしょうか?」
答: ファンというわけではない、ただ、これまでの長い期間の付き合いがあって、他の知らない業者にお願いするのも、不安。
質問: そもそもファンというほどの熱烈な関係を持っているお客さんっているのかな?
答: いないと思う、建設業者の一つでしかない。
質問:新事業で作る仕組みは、施主さんにとって、メリットあるのか?
答: 施主さんにとって価値ある、メリットを提案できれば、しくみを使ってくれるのではないか。 使っていただければ、こちらからの訴求提案にも多少なりとも興味もってくれるのでは?
次回に向けて、
新築後、何年目で、どういうことが起きうるか、その際に提案できることは? 従来の事業のやりかたならば、起きたことに対して対応するのでしょうが、これからの新しいやり方は、「事前にできることは、なにか?」
絞ったターゲット相手像に対して、具体的に、ユーザメリットを上げていってもらおうと、共有しました。
まとめ
従来の事業の枠を超えた、しくみを作ることは、従来の守備範囲だけにとどまらない。 あくまで、顧客目線発想でのスタートが、原点かなと。
以上です