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2021年3月14日【からんころん】
小さい頃、泣く子も黙る有名子供向け番組「おかあさんといっしょ」が好きでよく観ていた。
その1コーナー、「でこぼこフレンズ」が特に好きだった。
多種多様なキャラクターが扉から登場し、個性豊かな行動で楽しませてくれる。
たまにしか出てこないレアなキャラクターもいて(当時の感覚でしかないので実際はわからないが)、あのオレンジの扉から誰が出てくるのか毎回ワクワクしていた。
しかし、頭がオレンジジュースの入ったガラスコップになっているキャラクター「カランコロン」だけは好きになれなかった。
彼は非常にそそっかしく、なにかと頭になみなみ入っているジュースをこぼす。
カランコロンの本体はコップなのか、ジュースはカランコロンにとって何なのか、だれに注いでもらっているのか、だれかに飲まれるのか、疑問は尽きないがとにかく、何回もお辞儀とかほぼ同じパターンでジュースをこぼすのが気に食わなかった記憶がある。カランコロンがジュースをぶちまけるたびに心の中で叱咤していた。
たまにこぼさない回もあり、それはそれでムカついた。鉄板ネタをあえてやらないこなれ感があって。
カランコロンが人間大だとしたら、こぼれるジュースの量がえげつないことになってると思う。40Lはありそうだ。
そのたびに自ら掃除しているなら流石にお辞儀はもうやめとこうと学習するはず。こぼすデメリットがデカすぎるから。
しかしあいつは学習せずまた登場し、お辞儀をしてぶちまける。ムカつく。
恐らくスタッフに掃除させてるんだろうな。
今回もごめんねー、あとよろしくーって感じではけていってるとしたらめっちゃ嫌だな。
痛みがなければ覚えませぬ。オオガーラに一回ぶち割ってもらいましょう。