iPhoneを使い易くする「ショートカット」レシピを作ってみた
世の中にショートカットレシピは数多あれど、実際に自分が便利に使っているレシピや誰かのために作ったレシピを記録としてまとめておこう思う。
なお、iOSのバージョンアップで使えなくなるものもあるらしい。気が向けば注釈として追記しようと思う。
「ショートカット」とは
詳しくは、Apple公式の「ショートカット ユーザガイド」をご覧ください。
ショートカット レシピ
1.「ユーザ辞書」を開く
伝統芸能とか伝統工芸界隈の言葉は、デフォルトで登録されていない言葉が多いので、どうしたって「ユーザ辞書」登録の頻度が高くなる。
長年我慢して来た「ユーザ辞書」の登録ページに辿り着くまでの面倒臭さに遂に耐え切れなくなったのでショートカットをホーム画面に追加してみた。
iOSフォルダに入れずにホーム画面に直置きすれば、もう1タップ減るが、それはもう単なる気分の問題。
対象
「ユーザ辞書」登録を頻繁に利用される方
SC前 5タップ
ホーム画面 >(任意のフォルダ)> 設定 > 一般 > キーボード > ユーザ辞書
SC後 2タップ
ホーム画面 > (任意のフォルダ)> ユーザ辞書
動作
参考サイト
iOS環境でユーザ辞書の起動はショートカットアプリを利用するのが最速
その他
2024年9月17日(火)作成
難易度 ★
五十の手習いで初めてちゃんと動作するショートカットを作ってみた。
むかーしひとつ作った記憶があるがちゃんと動かなかったし、今は使っていないし、なんなら削除したい。
iPhoneっていつから使ってるんだっけ。
2.AirPods Pro 2 の「外部音取り込み」「適応型」「ノイズキャンセリング」を切り替える
耳が聞こえ辛くなった八十歳の男性。特に片方の聞こえはだいぶ悪いらしく会話に混ざるのが難しそうだったので、AirPods Pro 2 を導入。
動作の切り替え方法は色々あるし、ステムの長押しでも切り替えられるけど、八十歳で生まれて初めてAirPodsを付けてステムを器用に使いこなすのは困難だったので切り替えボタンを作ってみた。
なお、男性は何年も普段からiPhoneを使っていたので、AirPodsの導入は比較的スムース。
対象
他者の声が聞き取り辛くなって会話に混ざれない方
耳が聞こえ辛くなった方との会話でのコミュニケーションがを少しでも改善したい方
SC前 いろいろ
ステムの長押しとかコントロールパネルで音量バー長押しとか設定からとか
SC後 1タップ
ホーム画面 > AirPods Pro 2
動作
参考サイト
ショートカットを使ってAirPods Proの外音取り込みとノイズキャンセリングを操作する
その他
2024年9月18日(水)作成
難易度 ★★★★
補聴器を調べてみたものの高額だったこと、今までもこの状態で生活はできていたことから補聴器の導入は一時見合わせて数年経った頃、AirPods Proが補聴器替わりになりそうといつ記事を発見。
以前調べた際には「AirPods Proは補聴器として使い物にならない」という情報ばかりだったが、iOSのアップデートで変わった?
早速、私が持っているAirPods Pro 初代モデルで試してみたところ、聴き取りが随分と改善されて、こちらとしても久し振りに当人と会話している印象。
これは当人はもとより、周囲の人にも良い影響がありそう。
もう少し調べてみると、AirPods Pro 2 は初代より更に性能がアップしているらしいということで、新規購入して貰う。定価 39,800円。これなら大きな負担にはならないし、駄目なら私が買い取ればいい。
で、試したところ大正解でした。
今後もiOSのバージョンアップをチェックして機能強化を適応したり、定期的にオージオグラムを調整更新しようと思う。
補足・オージオグラムの削除方法
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