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「やりがい」を聞いたふりかえり

この投稿は インタビューしあうAdventCalendar2020 5日目の投稿です。

インタビューしあうについては、アドベントカレンダーの説明かこちらのnoteをご覧ください。

「インタビューしあう」の中では「ふりかえりしあう」こともしています。

インタビューしあうの「ふりかえり」について

ふりかえりの仕方は3つ

1.ひとりのふりかえり
2.ふたりでふりかえり
3.誰かにふりかえり

今はこの形だけど以前は違ったし、今後はインタビュー経験に応じたやり方も試してみたいと思っています。

ふりかえりの1は自分の中だけで書いて言語化してみる、2はインタビュー相手に口頭で伝えて言語化をしてみる、3は書くでも口頭でもいいので第三者に伝えることで言語化してみる。

この投稿が3に該当します。原則、書く内容は「インタビュー」の内容を含まず「ふりかえり」だけです。単にインタビュー書き起こしの手間と口外を気にせずのびのびとインタビューできるようにという配慮だけど{話し手}が了承している場合はインタビュー内容を掲載することもあります。

第三者にとって面白いかどうかは正直、謎。今は重要視してないです笑
3は1の独りふりかえりを反芻する感じかな。でも2をした後である点と、第三者(インタビューの場に居なかった存在)に向けて書いている点では1とは少し違うかな。あぁ第三者というのは未来の自分も該当するかもしれない。はて主催者が何がしたいのか、掴めそうで掴めてない試行錯誤企画です。

今回のふりかえり

今回は{話し手}さんが「テーマは{聞き手}が聞きたいことでいいですよ」と言ってくれたので「やりがい」について聞きました。1つ目のリクエストは却下されたけど、話し手が話したいことであることが大事。

以下はインタビューしたあとの「ふりかえり」(聞き手側)を改めてまとめた内容です。

1.聞くとき何を気にして聞いていた?

{話し手}さんが何に関心が向いているのか、使う言葉や表情や声のトーンなどに関心を向けようとしていた。でもどちらかというと話の中身の方に関心が深くなっていった。

2.インタビュー中に相手の態度や自分の心境とか気になったことある?あった場合は、それは何があったから気になった?

今回の{話し手}さんの話はドラマのような展開で映像や色や空気感がガッツリ伝わってくる。楽しい部分もあれば重たい部分もあって、重たい部分の時に「重たいものを解消できないかな?」と考えている自分に気づいた。でも、それは脇に置いておくことにした。

解消したいという想いが浮かんだのは、単純に目の前で困っている様子の人がいて責任感スイッチが勝手に入ったのかも。このインタビューの時間では「相手から助けを求められてはいない」とわかっているのに。

助ける気持ちを手放した後は、{話し手}さんの内面で何が起こってるのか、その背景にどんな出来事があったのかを楽しみながら聞いていました。「それでそれで?」「なんでそーなった!?」とか勝手に出てくるリアクションに任せながら。そして気が付けば1時間近く経過していた。

3.インタビュー前後で何か変わった?(相手の印象やテーマに対する気分)変わった場合、それは何があったから変わった?

ここは当時のふりかえりそのまま書くとインタビュー内容に触れてしまうのでぼかして書いています。

インタビュー前は、なにか「モチベーションの根源」のようなものを聞けると思っていたし、話してくれたと思う。

インタビューを終えて、必ずしもポジティブではないものも含めて「原動力」がその場にあるって話してくれていた。でも「まだほかにも価値観として何かあるんじゃないかな」っていう感覚が自分の中に残っていた。

自分でも何を聞きたいのかぼんやりしていて、「やりがい」を発揮しようとしている場へ執着とか固執とは違うけど、愛情なのか、怒りなのか、無念さなのか、期待なのか、何か問いかけてみたら話してくれたかもな、と終わってみてから思った。ということを「2.ふりたりでふりかえり」の時に伝えておしまい

原則、ふりかえりへのフィードバック(感想や答え合わせのようなもの)はなし。だからお互いにふりかえりを聞いても「へーそうだったんですねー」でおわりです。もちろん、原則なので、フィードバックしてもいいです。

今回使ったツール

オンラインになってまだ試行錯誤だけど、今回はGoogleのJamboardを使ってみました。書き込むのも見せ合うのもオンライン上でできて楽だったかな。ほかにも試していきます。

▼聞き手のふりかえり

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▼聞き手のメモ

聞き手をしているときは話の内容をメモしながら聞いてました。{話し手}さんが話しながら見ていたかどうかはわからないけど、ふりかえりの延長戦でこのメモを見ながらもうひと盛り上がりできました。

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今回はここまで。

次回は自分が{話し手}側の時のふりかえりを書きます。

読んでいただきありがとうございました。

#インタビューしあう #インタビューしあうアドベントカレンダー

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アウトプット下手なりに時々書く機会を作っています。息切れしない程度に散漫ぶりを書き出していきたいなと思ってます。いろいろ体験したい!