夏が来る前のクラウドをふりかえる
教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021の2日目の記事です。
今年、夏が来る前に迷っていた課題に対して決定したことがありました。
クリティカルシンキングできっちり書いていなくても意思決定ができていた場合の話です。今回はそれくらいがちょうどいい塩梅だったのかも。
昨年末に引っ越しをして、新居はコンビニやスーパーから遠くなり、冷蔵庫の中の風景は酒瓶から食料に移り変わり、夏が来る前に1つ悩ましいことがありました。
段ボール1箱分の酒たちをどうしたものか。
まずは雑にアウトプットしてみます。友人たちが知恵を貸してくれることもあるし自分のニーズを整理できることもあります。
補足:
●「アウトドアにも使える電動の保冷庫なら家の中のどこにでも置けてサイドテーブル的な感じに使えたり移動もしやすいだろうから冷蔵庫よりは保冷庫が便利だろう」と保冷庫を商品検索してました。
●ワインを対象にしている寺田倉庫さんに預けることにはならなかったけど倉庫ビジネスは興味深いですね。
「機会ウンヌン言わず自分で飲んでいくか」
「安心して夏を迎える」ためには「お酒を適温で保管する」必要があります。お酒を適温で保管できれば良いので「今使っている冷蔵庫に収まらない分は夏までに飲み切る」という手段(解決策)もありますね。さて誰かと飲む?1人で飲む?緊急事態宣言がバンバン宣言される2021年は宅飲みの機会も皆無、とはいえ夏までに1人で飲み切ってはいけない気がする。飲み切る行動をとる前に、友人たちに3本くらい送りました。(未完のクラウド)
「保冷庫のサイズと予算と見た目」
消費の課題は「飲みたいときに飲む、もしくは友人に送る(贈る)」として、保管の課題はどうするか。ふりかえってみると自分がこだわっていたのは「2台目の冷蔵庫で部屋を狭くしたくない」でした。(回想クラウド)
解決の糸口は回想クラウド(無意識のクラウドやひらめき)ではなく、Amazonでした。(ある意味クラウドかもしれないけど)
検索や閲覧した商品から私のニーズを学習したAmazonがおすすめしてくれたのが「乗用車に載せられるくらい小型で酒瓶を立てて収納できる庫内サイズの冷蔵庫」でした。我が家の冷蔵庫の上の幅と奥行きを測って納得のポチッ。
6月中に冷蔵庫を拡張して安心の夏を迎えました。
今回は迷っている最中に書きかけで終わったクラウドと回想で書き起こしたクラウドでした。クラウドを書ききらなくても意思決定していた話です。書ききることで発見できることもあるけど、今回のように書ききらなくても自分自身のこだわりを知り、納得して選択したものは決定時に迷いが少なく、決定後に後悔することも少ないと感じています。
意思決定に役立つクラウドは、TOCfEのイベントや京都大学のKoALAで体験したり学んだりすることができます。
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