誹謗中傷、確実に言える一つのこと。
うーん、またしても炎上でどうやら亡くなった人が出てしまったようですね…。ハッキリと分かりませんし、特定個人をあげつらってアレコレいう気がないので、全て伏せて書いておきます。
まず、人を叩くのって私は
自分の不遇感や、ストレスのはけ口に過ぎない
と思っています。不毛な行為でしかない、と思うのでそもそも意見とすら尊重する気にはなりません。
この理由は簡単で、まずしている側に問いたいのは
では、あなたがそうされた時にも平気なんですね?
という事に尽きる。YES、というなら納得はしないもののそれなりの合理性だけはあるかもですね。それなり、だけですけど。
そもそも、コレがナンの意味もなさないと断言できちゃうのは簡単です。スナワチ、
相手に改善を求めたいのに、感情逆なでする表現で改めるか?
ということだから。相手がそうすべき、といったべき論を振りかざす時点でまず!効果はないでしょう。つまり、こういう表現・やり方をする皆さんは
改善をハナから求めてない
のと同義になってしまいます。本当に改善を求めていても、ですよ。
私はリーダーとして、部下の育成をしなければいけない立場に立ったことがあるのでわかりますが…
強制で人を変えることはほぼ、できない
と言えます。無条件で相手が改めるのは、最低限心からの信頼関係が構築されてからの話。でも、SNS上ではそういう手間はない。むしろ不特定多数の赤の他人でしょう。どういうロジックを持ってきても、受け入れる要素はほぼゼロだと言い切れます。
だからこそ、こういう行為を少しでもする人たちは今後考えた方が良いと思う。なぜならば今後、こうしたことに対する規制や罪状確定に至るまでのプロセスは整備されていくから。時間がたてばたつほど、誹謗中傷に対する対策が洗練されていくことになるのだからね。
こうした流れを理解するくらいなら、そもそもしてないだろうな…と言うことがあると思う。よって、おそらく実際には被害者側による加害者特定というプロセスが繰り返され、それが一定レベルに達するまではそう簡単には減らないでしょう。
これは、こうした層の人たちにありがちな発想ですが
自分は大丈夫だろう
という根拠のない安心感がぬぐえないから。こういう人たちは、
① 不特定多数がいるから、という安心感
② 発覚するまで自分が該当するとは考えない
③ 当事者になっても、(下手すると)運の悪さを嘆くだけ
といった発想をするのではないか。そういう考え方だな、というのが実際に被害者特定をしたプロセスの中身を公開してくれた人のものを見ると、そう感じられるからです。
これらの人たちの傾向として三つほどあります。
1 加害者意識がない(自分はいいことしてる、たいしたことないだろ)
2 相手が悪い(この考えを改めない人もいる)
3 完全に逃れられなくなるまで、向き合おうとはしない
統計を取った訳ではないので、あくまで個人的な印象である、と断っておきます。私がツイッター上などで見た範囲での感想なので。
この三つが非常に目立つと思っています。いずれも、批判している対象の人たちと大差なくないか?と思ってしまいます。なぜならば、
それ程正しいと信じてるなら、そもそも堂々とできないの?
ということがあるから。ここでも、おそらくは
相手と自分では立場が違う
と言った理由付けが来るでしょうけども。
私の場合、あまり人の意見を聞かない方なので(笑)そもそも他人に向ける気持ちになりません。自分が聞かない可能性が高いのに、人に言うわけにはいかない。それに、リアルとネットの態度を変えるほど器用じゃないし。こうしたことから、匿名+特定個人への批判を向けない、という基本姿勢なのです。
それに加え、自分が正しいことを言ってる気分というモノも分かっているから。過去に自分が未熟な時、
自分が正しいことを言えた
ことに満足感を得ていたから。目的が本末転倒している、という事に当時気づけなかったのです。
それに加え、上記のリーダーの経験を通して
正しいことを言うのと、相手が納得することは全く別
という真理にも気づけた。だから、リアルであろうがネットであろうが、軽々しく自分以外に批判や苦言の類を向けなくなった。
これは自分も逆の立場に立ったことが餅ロン、あったから。自分が言われる側に立った時、それがどんなに正しくても
恥ずかしい、辛い、逃げたい
という気持ちがわくもの。それはどんなに成長しても、変わりませんでした。(苦笑)
それなら、やはり他人に言わない方がイイな…としか思えなかった。よって、しないというだけ。現実にもそういう無作為な行為をしたらどうなるか、しっぺ返しを食らう可能性がドンドンと高くなってきている。かつては低リスクでできたことも、対策が練られて逃げ場が無くなっていく。であるなら、今そうしたことをしている皆さんに言っておきたい、
今のうちに足を洗った方が犯罪者にならなくて済むよ?
と。これは決して大げさではありません。あなたのために、心配してしまいますよ…。
いぢょー。