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猫の生態

1月某日

晴れている。

(遅番時のチンごはん)
カレー(オクラとじゃがいも)豚肉とグリンピースの煮たもの、鶏肉のクリーム煮
野菜がものすごく高いので、冷凍野菜ばかりを使った。
すべて作り終えると、ローラーで伸されたような気分。午前も早いうちから疲れ切ってしまった。こたつに潜り込む。
こたつに足を入れると、先にどっしりと中で伸びていた猫の後ろ足にぶつかる。老猫とこたつで少しだけ触れ合いながら午後3時ころまで過ごす。
(わが家の老猫が人がいるときの習慣)
●一定時間(だいたい30〜45分)に一度ぬくっと起き上がって、思い出したようにご飯?おやつ?をねだる。
●ねだってももらえないことがわかると、頭を押し付けてしきりと鳴く。
●しきりと鳴きはじめると、両耳の間を人差し指でこすると落ち着くらしい。
●しばらく頭をこすると、急に思い出したように2階へ上がる。
●子の机の上に乗り、行ったり来たりする。
●下に降りて、こたつに潜りまんまんなかで伸びて寝る。
誰もいない時、いったいぜんたい、この猫はどんな動きをしているんだろう?

久しぶりに川端康成の本を開く。一文字一文字にぎょろっとしたあの眼に見られているような緊張感、はぁぁぁっと息が出た。

夜 ぶりの照焼、白菜の漬物、豚汁

夕方になって、急に冷えてくる。指の先の丸くなったところ、ひとつずつに小さな氷の塊を入れられたみたい。

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