見出し画像

【アクアリウム】わりと雑に飼育できるキレイな熱帯魚たち

こんにちは。たけのこです。

本格的にアクアリウムを初めてから2年くらいが経過しようとしています。

(子供の頃も合わせるともっと歴長いかも)

これまでいろいろな熱帯魚を飼ってきた経験をもとに、キレイなのに雑に飼育できる熱帯魚を独断と偏見で紹介しようと思います。


前提

まず前提として理解していただきたいことが2点あります。

①雑に飼育できる = 世話をしなくていい

という意味ではありません。
生き物を飼う以上、しっかり世話はしてください。

この記事でいう「雑に飼育できる」というのは、「世話はしないとダメだけど、他の熱帯魚ほど神経質になる必要はないよ」という意味です。

②雑に飼育できる = ”ある程度の環境が整っていれば”雑に飼育できる

という意味です。

「雑に飼育できるんだ!じゃあ、ジャムの瓶で飼おう!」
とかはやめてくださいね(笑)

少なくとも、

  • 水槽

  • ヒーター

  • 濾過フィルター

  • 低床

は用意した環境で飼育してください。

「おいおい、それじゃ雑に飼育できてないよ」

という意見は、聞こえないフリをします。


雑に飼育できる熱帯魚たち

前置きが長くなりましたが、ここから雑に飼育できる熱帯魚たちを紹介したいと思います。

1.ネオンテトラ・カージナルテトラ

ネオンテトラ

最大体長 → 4cm
温度 → 20~28度
水質 → 弱酸性~中性
餌 → 人工飼料、生餌

charm

この辺は超有名な熱帯魚です。
青と赤の鮮やかなラインが特徴で、観賞魚として絶大な人気を誇ります。

ネオンテトラやカージナルテトラがいないショップってあまり見たことがありません。

飼育に関してもかなり雑で大丈夫です。
基本丈夫なので。
適正水温は20~28度ですが、最悪10℃台でも耐えられるイメージです。

エサも死ぬほど食べます。
他の熱帯魚から奪い取る勢いで食べにきます。

そしてどんどん大きくなって、でっぷり太ってきます。

初期導入さえミスらなければ、安定して飼育することができるでしょう。

2.チェリーバルブ

チェリーバルブ

最大体長 → 4cm
温度 → 22~25度
水質 → 弱酸性~中性
餌 → 人工飼料

charm

こちらも結構有名な熱帯魚です。
オスは成熟すると全身が赤桃色に染まり、水草に映える存在となります。

コイ科なので低温に耐性があり、関東の冬くらいならヒーターなしで乗り切れます。水質にもうるさくなく、ある程度水換えをサボってしまっても大丈夫です(小声)。

以前ボトルアクアリウムで飼育していましたが、2週に1度の水換え、3日に1回の餌やりでもピンピンしていたので、本当に手間のかからない子たちでした。

正面からのチェリーバルブ

3.ミクロラスボラハナビ

最大体長 → 3cm
温度 → 23~26度
水質 → 中性~弱酸性
餌 → 人工飼料

charm

ハナビに関してはわりと意見が分かれるところかと思います。

というのも、初期の生体状態によって飼育難易度がだいぶ変わってくるからです。

ショップにいる時点ですでに痩せている個体は要注意です。(痩せている子は、身体がくの字に曲がってしまっています。)

水槽へお迎えしてもおそらくそのままエサを食べずに餓死してしまうので、きちんと肥えた生体を買うことが最重要ポイントです。

ここさえ達成できれば、あとは雑に飼育できます。

比較的低温にも耐えてくれるので、最悪ヒーターなしの環境でも飼うことができます。あまりおすすめはしませんが…

オレンジ色のヒレと水玉模様が美しい熱帯魚なので、水草にも映えること間違いなしです。僕的にイチオシの熱帯魚です。

4.ラスボラ・エスペイ

最大体長 → 4cm
温度 → 22~28度
水質 → 弱酸性~中性
餌 → 人工飼料、生餌

charm

ん?どれだ?と思われるかもしれませんが、中央にいるちょっと変わった模様の子達です。

オレンジ色の体色と中央から後ろにかけて伸びる黒いラインが特徴的です。

4匹飼育していますが、ちゃんと群れてくれます。
10匹単位で飼育すればとてもキレイな群泳を見ることができそうです。

ちなみにこの子達も飼育は楽な部類で、特に苦労した点はありません。
導入初期に、エサに慣らすのが少し大変だったくらいですね。

5.ゴールデン・ハニードワーフ・グラミー

最大体長 → 4cm
温度 → 20~28度
水質 → 弱酸性~中性
餌 → 生餌、人工飼料

charm

略してGHDと呼ばれます(最後のGはどこへ??)

この熱帯魚、実際に見てもらえればわかると思いますが、泳ぎ方が超かわいいんです。スィーーーー。ピタっ。キョロキョロ。みたいな(伝われ)

そして性格も温和なため、混泳しやすいお魚でもあります。
僕が飼っていた子は誰ともケンカせず、ただひたすら自分の世界で生きているような感じでした。

ただ、注意してほしい点もあります。

  • 口が小さいので大きなエサが食べられません

  • 泳ぐのが遅いので速い魚にエサを横取りされます

  • 強い水流が苦手です

僕はエサを細かく砕いて、他の魚とは別の場所で餌やりをしていました。
これまで紹介してきた子達よりは飼育がめんどくさいイメージですね。

ピント合ってなくて申し訳ない

まとめ

これまで飼育してきた熱帯魚の中から、比較的楽に飼育できる子達を紹介しました。

  • これからアクアリウムを始めたい

  • 楽してキレイな熱帯魚が飼いたい

という方にはとてもおすすめできる種類だと思います。

ぜひお迎えを検討してみてください!

家に生き物がいるってなかなかいいですよ。

ではでは。

いいなと思ったら応援しよう!

たけのこ
いつも読んでいただきありがとうございます!よろしければ応援お願いします。いただいたチップはクリエイターとしての活動費やアクアリウムに還元し、もっとnoteを盛り上げていければと考えています!