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基礎学問を学ぶ上でのモチベーションの高め方

今回お話しする内容は、学校教育における主要五教科を基礎学問として、それらを学んでいく上での知的好奇心の高め方を大学中退している私が偉そうに語っていきます。

なぜ、そのようなことを得意気に語れるかというと、学力はさておき知的好奇心の強さにおいては誰にも負ける気がしないからです。

前置きはここまでにして、学校教育における主要五教科は勉強の仕方、自学自習する方法を習得するためにこれらを学んでいる、ということに対してその通りだ、と私は実際に思います。

しかし、それだけでは教えている立場の者はともかく教えられる側、被教育者の勉学に対する姿勢を意欲的にさせることは難解であると感じます。

私自身、受験勉強などを詰め込み式で行いつつ、五教科を学ぶ理由、根拠を探し求めていました。

得意としていた数学を学ぶ理由を特に探っていたと思います。大学では特にやりたいことも定まっておらず数学専攻でした。

テストの点数をとることよりも、如何にして日常生活に学問を生かすか。
もちろん、たくさん勉強してテストで良い点数をとって、クラスの皆に自慢するというのも学習意欲に繋がるひとつの理由となり得ます。

○アウトプットが学習意欲につながる

今、このようにして文章を書いています。
文章を書いていると知らないことは書けないんですよね。

それでも書きたい事柄であるなら、調べて覚える必要があります。
曖昧に書くくらいなら諦める、という判断も出来ます。

私の場合は小説を書くことが趣味の一つでしたので、その中で知らないことをたくさん見出し、出来る限り多くのことを知っていたいという学習意欲を持てました。

例え小説でなくとも、音楽の歌詞もそうですね。
特に歌詞の意味なんかを考えずに聞き流す、ということは誰でも出来ますが、歌詞の意味をしっかり理解したいと思えたら主に国語や英語を学ぶきっかけになります。

さらに言えば、音楽の作詞を自分でしたいと思ったなら、さらなる知識が必要になります。
国語や英語の語彙力だけにとどまらず、数は少ないかもしれませんが数学や古典的用語なんかをタイトルや歌詞に入れ込んでいるアーティストさんも目にします。

そして、その用語一つ一つに奥深さがあって、体系的に様々な要素と絡んでくるのです。

例えば「相対性理論」というカッコいい言葉。
それを理解する上で数式が必ず出て来ますし、理科(物理)の知識が必要になってきます。
アインシュタインのこともついでに知りたくなりますよね。

本当の意味で理解する、という事はその事柄の歴史、関わった人物、成り立ちを知ることでもあり、決して簡単ではないのです。
しかしながら、その全てを理解していなくたって表面上の言葉の意味さえ知っていれば、自身が表現できる道具として扱うことは十分できます。

古典的用語は意外と歌詞に多く含まれています。
泡沫(うたかた)とか空蝉(うつせみ)とか美しくカッコいい言葉が多いんです。
その時代的背景もきっと美しいんだろうなって感じて古文や歴史を学びたくなったのは私だけではないはずです。

すなわち、たまたま知り得た言葉が知的好奇心を生み、深く知れば知るほどよりいっそう、言葉の深層を知りたくなるんです。知的好奇心が計り知れないほど増していくのです。

漫画を読んでいると、現代ではなく戦国時代がモチーフであったり、様々な時代のモノがありますね。

読む分には時代的背景を深く理解していなくても読めます。しかし、そんなカッコいい時代背景を学びたくなる気持ちにはなりませんか。

そのような古き良き文化を自身の作品に著したいとなると、やはり歴史や古文を学ぶことが必須であり、その知識の底知れぬ奥深さが魅力的で独創的な作品へとつながるのではないでしょうか。

ここまでで書いていることは多少強引ですが、その数々の知識ってカッコいいんですよね。

○生きていくなら、生きているこの世界のことを多く知っていきたい

はい。

意味不明な文章をつらつらと並べていましたが

先程まで書いたことを簡単にまとめると、

五教科=この世の中の多くの作品に生かされている=カッコいい

すなわち、五教科を学ぶことってめちゃくちゃカッコいいんです。

「別に俺は勉強できる奴をカッコいいと思ったことがない」

とか言われても、「色んなことを知ってる俺カッコいい」って自由に思い続けられます。

それが自分への自信となり、自分のことを好きになれる理由になっちゃいます。

私が根本的に思うことは

「生きていくなら、この世界のことを多く知りたい。」

特に深い根拠もなく、ただ単純にそう思い込んでいます。

別に五教科に限った話ではありません。
何を学ぶにしても、それだけで人生が充実するきっかけになります。

色んなコトを知り、色んなヒトと繋がり、そしてこのセカイをもっと知る。

それだけで生きていく理由になりませんか?

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