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#01 PLAN75を観て

こんにちは。
昨日は久々の月曜休みだったので、以前から気になっていた話題作 ”PLAN75”を観てきました。
倍賞千恵子さん主演で、仮面ライダーゴーストでアラン役を演じられた、磯村勇斗さんも出演されてるとなると、観に行かない理由はありません。
ただ、上映している映画館はそう多くないと思います。ご覧の際にはご注意を。

私は映画を沢山の数を観るわけではないですが、気になる邦画を時々観に行くことはあります。
今回は、高齢化した日本において、75歳以上の高齢者に、国が支援する制度の元において、自ら死(安楽死)を選択できる権利が得られるという高齢者問題をテーマにされ、少し重たい話だった為、迷わず観に行きました。


衝撃的なスタートから始まり、生死の選択について悩み、葛藤し、高齢になった際の就職難や住まいの問題など、あらゆる点に触れられていました。高齢者に関わる人々が対面する問題にも触れています。

現段階で生死を選択できる制度は今の日本にはありませんが、他人事では無い問題だと感じました。ただ、もし、この段階で認知症状が出ていて、本人と意思疎通ができなかったりと要介護である場合、このPLAN75という制度は利用できるのだろうか。介護者がこの制度を申し込むことができるのだろうか。そこには触れられていなかったので、色々考えさせられました。

以前、垣谷美雨さん著「七十歳死亡法案、可決」を読みました。高齢者の死亡法案問題について書かれた作品でしたので、PLAN75にも通じるものがあると思いましたが、今回のPLAN75はオリジナル作品だそうです。
高齢化問題について触れてみたい方にはご覧になるのもいいかと思います。


本日もご覧いただきありがとうございました。
※画像は映画.comさんからお借りしました

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