子ほめの登場人物イメージ
今日は、定例の練習日。
次回の高座で掛ける予定の子ほめを、
黄昏亭駄らくさんと廻り亭かつおさんの前で喋らせてもらった。
今日の課題は、
口を大きく開けて、腹から声を出し、語尾をはっきりさせること。
これについてはまぁまぁ出来た、かな。
今日あらたに見つかった課題は、
登場人物のキャラ設定。
特に、番頭さんとの下りが、もう一つ面白くない。
なるほど、
確かに、八っつぁん、ご隠居、タケ、に対して、
番頭さんは、今ひとつキャラ設定が不明瞭。
世辞で返答、仕事が出来る、齢四十の洒落男。
八っつぁんの、おかしな頼みを聞き入れる、心ひろしの優男。
イメージとしてはこんな感じか。
駄らくさんが、桃太郎を少しやってくれた。
さすが、、、テンポが良くて、世界に引き込まれる。
落語が目指す世界は、爆笑ではない。
気持ちがよくなる。
元気になれる。
そんな理想を垣間見た。
次の高座。
ウケないかもしれない。
でも、キャラ設定に気を配りながら、
負けずに最後までやりきってみたい。
その先には、、、
何か新たな課題が見つかってしまう、のかな。
いやむしろ、それこそが目的だ。
WBC優勝!おめでとう&ありがとう!
これもレベルは違えど、
一つ一つの意識と行動の結果かぁ!
あ〜私も、あやかりたい、蚊帳釣りたい!っと。